お知らせ

北九州市立大学からのお知らせ

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「北九州市洋上風力キャンプ×SDGs」を開催しました。

 2026年8月31日(月)から9月4日(金)までの5日間、北九州市主催、本学ほかの共催により、大学・高専生を対象とした「北九州市洋上風力キャンプ×SDGs(洋上風力発電研修)」を開催しました。

 本研修は、洋上風力発電の普及を担う、多角的な視点を持った人材の育成を目的としたものです。北九州市立大学小倉サテライトキャンパス、ATOMica北九州、響灘地区などを会場に、講義、設備見学、グループワークを組み合わせた5日間のプログラムを実施しました。

 研修には、本学をはじめ、秋田大学、東邦大学、日本大学、大阪公立大学、九州大学、長崎大学、横浜市立大学、神戸大学、西日本工業大学から、学部生・大学院生あわせて29名が参加しました。

 講義では、洋上風力発電について、政策や技術に加えて、金融、地域社会、海洋管理、プロジェクトマネジメントなど、幅広い分野をテーマとした計10講義を実施しました。参加者は、それぞれの分野の専門家による講義を通して、洋上風力発電事業を多角的に捉えるための知識を学びました。

 また、初日午後には、船上から響灘洋上ウインドファームを見学しました。さらに2日目と4日目には、株式会社石橋製作所、ニッスイマリン工業株式会社、株式会社北拓、ベスタス・ジャパン株式会社など、洋上風力発電に関連する企業や施設を訪問しました。講義で得た知識に加えて、実際の設備や事業の現場に触れることで、洋上風力発電を支える技術や産業について理解を深めました。

 研修期間中には、所属する大学や専門分野の異なる学生によるグループワークを行いました。参加者は、それぞれの専門性や視点を生かしながら議論を重ね、洋上風力発電事業に関する課題について検討しました。最終日には成果報告会を開催し、各グループが「事業の資金計画・収支計画」「運転開始以降の事業計画(維持管理計画)」「電力安定供給(サプライチェーン)」「周辺航路・漁業等との協調・共生」「地域経済への波及効果」など、それぞれのテーマについて検討成果を発表しました。

 5日間の研修を通して、参加者は洋上風力発電に関する専門的な知識を学ぶとともに、現場の見学や異なる大学・専門分野の学生との協働を通じて、洋上風力発電事業を多角的に考える機会となりました。

 なお、グループワークの成果は、10月13日に、第111回海洋教育フォーラム(GLOBAL OFFSHORE WIND SUMMIT(GOWS)と連携開催)で発表される予定です。

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