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北九州市立大学からのお知らせ

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地域戦略研究所SDGs推進部門主催「高校教員向け『総合的な探究の時間』活性化セミナー」を開催しました

2026年8月3日(月)厚生会館2階カンファレンスルームにおいて、高等学校教員向け「総合的な探究の時間」活性化セミナーを開催しました。

本セミナーは、高校における探究学習の質的向上と実践の深化を目的として実施され、高等学校教員を中心に約60名にご参加いただきました。
 基調講演1では、新渡戸文化中学校・高等学校の松村悠太郎氏より「旅と探究が導く『灯る学校』のあり方」と題した講演が行われました。同校では、教室内の学びにとどまらず、全国各地へのスタディツアーや地域との協働を通して、社会とつながる探究学習を展開していることが紹介されました。特に、生徒が自ら課題を発見し、現地での体験や対話を通じて学びを深める実践事例が共有され、探究活動を学校外へ広げる意義について理解を深める機会となりました。
 次に、北九州市立高等学校と九州国際大学附属高等学校から探究学習の事例を紹介していただきました。両校とも試行錯誤を重ねながら、経年に渡って質を向上させていっている取組みが印象的でした。
続く基調講演2では、『キャリアガイダンス』編集長の赤土豪一氏より「半径5mからはじめる探究学習」と題した講演が行われました。赤土氏は、探究のテーマを特別なものとして捉えるのではなく、生徒の身近な疑問や日常の課題から出発することの重要性を強調されました。探究学習においては、自ら課題を設定し、試行錯誤を繰り返しながら学びを深める過程そのものに価値があることが示されました。また、AIの普及によって知識の取得が容易になる時代だからこそ、自ら問いを立てる力や主体的に行動する力がより重要になるとの指摘をいただきました。
さらに、高校時代の探究学習経験と、何が今につながっているのかについて現役大学生に語ってもらいました。十分な時間が必要なことや、教師の伴走の重要性について改めて確認することができました。
講演後のワークショップでは、「自校の現在地と理想をつなぐ作戦会議」をテーマに、参加者同士で意見交換を行いました。各校における探究学習の現状や課題が共有されるとともに、生徒の主体性を引き出すための支援方法や地域資源の活用方策について活発な議論が展開されました。参加者からは、探究活動を単なる発表会で終わらせるのではなく、生徒自身が意味を見出し、行動へつなげる学びとして設計する必要性が再確認されたとの声が聞かれました。
本セミナーを通じて、探究学習は知識の習得のみを目的とするのではなく、生徒が社会との接点を持ちながら主体的に課題に向き合い、未来を切り拓く力を育む教育活動であることを改めて共有することができました。

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本学では、2022年にSDGs宣言を行い、その中で「持続可能な開発目標SDGsの17の目標の達成に向けて、
持続可能な発展のための活動に取り組むこと」を明言しています。
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