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北九州市立大学からのお知らせ

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第6回多文化共修イベント「たべな祭」を開催しました!

11月16日(日)に第6回多文化共修イベント「たべな祭」を開催しました。
このイベントは、国際教育交流センターの8カ国の短期留学生、法学部政策科学科・外国語学部英米学科の学生、小倉商業高校の生徒たち総勢約80名が企画・運営し、田川郡・東迎寺のご協力のもと、同寺院の境内で実施されました。
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「多文化共修」とは、「言語・文化の異なる者同士が、互いの多様性を学習リソースとして捉え、共に学ぶことで新たな価値観や学びを創造する教育活動」です。
「たべな祭」とは、「多文化を食べながら学ぶまつり」という意味であり、2年前の短期留学生たちが命名したものを引き継いでいます。

今年度は、国際教育交流センターの短期留学生対象科目「多文化共修2」と法学部政策科学科の「政策実践プロジェクト」の授業の一環として、大学生と高校生が多文化間の学び合いを進めつつ、お寺や地域の方々とも協働連携し、学内外の多様な主体が参画した実践的なイベントとなりました。

学生たちは、丸ふじ弁当、田川病院、山本段ボール、スイーツショップFAVORIと連携し、来場者が「多文化を食べながら楽しく学べるワークショップ」を実施しました。地域の方々からは、本堂でのお寺文化体験や餅つき大会を企画していただき、ついたお餅は国内外の食べ方で美味しくいただきました。

ステージでは、FMキタキューの総合司会のもと、学生たちや地域の方のパフォーマンスで大変盛り上がりました。会場では複数のキッチンカーやマルシェに出店していただきました。
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今回のイベントの報告会を2026年1月8日(木)13時〜14時にフランキー・ウーホールにて開催を予定しています。

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※このイベントは2025年度 学長選考型研究費A:「学内外の多様なセクターと連携した多文化共修の実践研究」(研究代表者:国際教育交流センター清藤隆春 共同研究者:国際教育交流センター 小林浩明、外国語学部英米学科 フィオナ・クリーサー、法学部政策科学科 吉田舞、地域創生学群 矢ヶ井那津)の助成を受けています。

※SDGs:多文化理解学習の機会が少ない地域への学びの場の提供(SDGs 目標4「質の高い教育をみんなに」)および、外国人を含む地域コミュニティの再構築(SDGs 目標11「住み続けられるまちづくりを」)を研究目的の一つとしているため、田川郡において開催しております。


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