お知らせ
10月24日(金)~27日(月)、アジア最大のLGBTプライドパレードである「臺灣同志遊行」に行ってきました。本学からは、外国語学部中国学科学生1名、国際関係学科学生3名、地域創生学群学生1名、教員・職員3名の計8名が訪台しました。
【10月24日】
台湾では、2019年にアジアで初めて同性婚が法制化されましたが、同性婚関連の訴訟を数多く取り扱っている維虹法律事務所を訪問しました。鄧傑弁護士より、過去にあった事例や今後も起こり得る問題点等についてお話し頂き、明治大学の鈴木賢先生に通訳・解説して頂きました(写真1)。

夜には、二二八和平公園を会場とするトランスマーチに参加しました(写真2)。

【10月25日】
臺灣同志遊行当日! 学生は「九州レインボープライド」のブースでグッズ販売のお手伝いをしました。また、日本の複数の大学の学生・教職員合同で「日本大学生教職員LGBTAネットワーキング交流会」を結成し、パレードも歩きました。私たちは全部で25人ほどの大所帯でしたが、小雨の降る中、全員約5.5kmを歩き切りました(写真3,4,5)。

偶然にも、筑紫女学園大学の通訳兼ガイドは、本学卒業生の上原賢さん(国際関係学科卒)でした(写真6)!

【10月26日】
自由行動日。台灣博物館、九份、夜市、台北101、足つぼマッサージなど楽しみました。
【10月27日】
台湾でジェンダー平等教育を推進するため、教員研修や啓発講座の開催、教育教材の開発や関連情報の発信をおこなっている「ジェンダー平等教育協会(TGEEA)」を訪問し、副秘書長の高さんのご説明を伺いました。劉靈均先生(大阪公立大学研究員)、解説・通訳ありがとうございました(写真7)!

参加者からは、「街全体からも多様性の尊重や祝福の意識を感じられた」、「パレード参加者一人ひとりの姿や笑顔から、互いを認め合う社会の強さを感じた」といった感想があげられました!
*本事業は、2025年度学長選考型研究費「台湾のSOGI(sexual orientation and gender identity)多様性学習を軸とした大学間交流深化の可能性」(研究代表者:北美幸、共同研究者:鳥谷まゆみ、徐健)の一環として実施しました。
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