お知らせ

北九州市立大学からのお知らせ

お知らせ

<産学連携活動>外国語学部アショク・アシタ教授が多文化マネジメントについての講演を行いました

外国語学部英米学科のアショク・アシタ教授(タイ提携先タマサート大学訪問中)は、2025年11月5日、在タイ日本商工会議所 にて「Overcoming cultural discontinuities: a focus on Asian business」(和訳「文化の不連続性を乗り越えるには:アジアビジネスに焦点を当て」)と題した講演を行いました。
講演のテーマは主に二つの課題に基づいた内容です。
1)タイでは日本企業が概ね好調だが、頭打ちになっている企業もあるなか次の急成長の原動力となる余地は何?
2)タイに拠点を置く日本企業の中には、現在、インドに目を向けている会社もあるが、多くは難航しているなか、インドでの成功のヒントになるものは?
アシタ教授は、科研費及び大学研究資金による研究成果を基に、リーダーシップのあり方や共通の仏教的遺産を活用した組織的スピリチュアル・キャピタルの育成や瞑想が個人と組織構築に果たす潜在的有用性など実践的示唆を提供しました。

会場には約50社の会員企業から約60人の日本人駐在員が参加し、参考になったというお言葉も頂戴しました。

本講演は、本学英米学科のグローバルビジネスプログラムが、当大学の定款第1条に沿い「アジアをはじめ世界へつながる」日本企業への実践的知見を通じ、日本社会全体に貢献する産学連携の一例となるでしょう。

★JCCタイランドでの講演は、本学英米学科2011年卒業生である増田 友美氏の紹介により実現しました。

20251105_153848①.jpg   20251105_153956②.jpg

1762349964406③.jpg   1762349964389④.jpg

keyboard_arrow_upTOP