9月13日～15日、フィリピン・アテネオ大学（Ateneo de Manila University）の社会科学学部開発学プログラムの学生と本学法学部政策科学科の３、４年生とコミュニティ・コースの受講生が、3日間の学術交流を行いました。
研修では"Development, Justice, and Inclusion"をテーマに、都市貧困と住宅政策について、英語の講義、フィールドワーク、ワークショップを通じて学びました。
1日目は、アテネオ大学のキャンパス内で開催された、日本とフィリピンの都市環境と開発政策に関するミニ・シンポジウムに参加し、2日目は、マニラ市内のスクオッターの再定住地区を訪問し、住民組織の歴史や現状の課題について学んだ後、グループに分かれて、家庭訪問をしました。
3日目のワークショップでは、日本の自治体の取り組みや課題も紹介し、持続可能な居住環境に向けた提案を報告しました。