お知らせ
来る2023年8月26日(土)、3年ぶりの開催となる小倉南区の一大イベント「まつりみなみ2023」。本学地域共生教育センター(通称:421Lab.)の「KITAQ絆∞復興応援プロジェクト」による「絆焼うどん」ブースの出店が決定しました。
「絆焼うどん」とは、小倉発祥の焼うどんと岩手県釜石市の名産・スルメイカのコラボレーションによって誕生し、東日本大震災や西日本豪雨といった災害の風化防止、細く長い被災地支援や防災のための啓発といった思いが込められた一品です。売り上げの一部を義援金として寄付する活動を継続的に行っています。
しかしながら、近年のコロナ禍によるイベント数の減少、学生メンバーの入れ替わりもあり、プロジェクト全体として調理経験が不足している状況でした。そこで、同プロジェクト活動の連携先でもある「お好み焼き いしん」店長・向井様を講師に招き、学内で講習会を行い、多くのメンバーに実践経験を積ませるとともに、練習で調理した焼うどんを無料配布することで、活動PRも実施しました。
講習会&無料配布は5月23日(火)に開催。快晴にも恵まれ、また昼休みの時間帯とあって、多くの学生がテントの周りに集まり、準備した約90食は、あっという間に配布完了。同プロジェクト学生リーダーによる本企画の振り返りや意気込みは、以下のとおり。
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新型コロナウイルスの影響もあり、学内での焼うどん配布を経験したことがある人が1人もいない中、どのように企画を進めていけば良いのかわからないことだらけでした。しかし、いしんさん、村江先生、事務員さん方の導きのおかげで、無事企画を成功させることができました。私たちの活動はたくさんの方に支えられているからこそ活動できているのだなと実感しました。先輩方から受け継がれてきた『絆焼うどん』の活動を続け、新たな活動もメンバー一丸となって考え、活動をより一層盛り上げていきたいです。食で繋がる復興支援、風化防止活動を通じて、地域の方、被災地の方との絆をこれからも繋げていきます。
(籾井 遥香さん/文学部比較文化学科3年)
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講習会当日の様子、各学生メンバーのコメント等が、下記オンラインに記事が掲載されました。
※オンライン記事は こちら
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