広報スタッフ日記

北九州市立大学からのお知らせ

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外国語学部国際関係学科 李ゼミ所属学生たちの研究が、一冊の本にまとまりました!

外国語学部国際関係学科、李東俊准教授から、李ゼミに所属する学生(4年生 17名)たちが、2021年度からの2年間にわたって行った研究の成果が、一冊の本になった、との情報をいただいたのでご紹介します!
李准教授のゼミでは、韓国発のグループ「BTS」について、BTSとは何者なのか? あれほど力強く、多様性と普遍性に満ちたグローバルな現象をいかにして起こし得たのか? BTSとBTSをめぐる現象とはそもそも何であり、それが示唆するものはいったい何か? 心理学や哲学、語学、政治学、社会学、経営学などの視点から、多角的に分析してきました。
研究の成果は、日本初の「BTS学」研究書として明石書店から2023年3月16日に発売されるそうです。興味のある方は、ぜひ、読んでみてはいかがでしょうか。

『「BTS学」への招待:大学生と考えるBTSシンドローム』、明石書店、
北九州市立大学 李東俊ゼミナール編著 (ISBN:978-4-7503-5550-4)

<プロローグ>「BTS学」へようこそ(李東俊)
<第1章> BTS、君は誰?-越境・横断・拡張するそのアイデンティティ
     (木村愛結・風呂中里菜)
<第2章> 今、私たちの「心の地図」-BTSという名の心理学
     (今浪ユリヤ・藤岡李香)
<第3章> 歌詞から読み取れる熾烈なヒューマニズムの物語
     (星野光晴・小吉美彩貴)
<第4章> マーケティング戦略から見るBTSの売上方程式
     (太田雅子)
<第5章> 東アジアのなかの「韓国発」アイドルBTS(田村凜香・藤本風歌)
<第6章>「壁」を越えて-「POPの本場」アメリカの心に刺さったBTS
     (塚盛可蓮・泉咲都季)
<第7章> 「自分を愛し、声を上げよう」-「善なる影響力」のバタフライ効果
     (金ミンジ・川野友里亜)
<第8章> 「共に生きていこう」-アクティビズムに溢れるARMYの新世界
     (近藤碧・眞名子優斗)
<第9章> 永久平和に向かった「嗜好共同体」?-カントの「美学」から考えるBTSをめぐる世界(鮫島夏葉・安藤咲彩)
<エピローグ> 「BTSへの旅」を振り返って(李東俊)

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