広報スタッフ日記

北九州市立大学からのお知らせ

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「大學堂」復興記念式典のお知らせ

文学部人間関係学科の竹川大介教授より、下記情報をいただきましたのでご紹介します。

旦過市場の火災によって解体を余儀なくされた大學堂ですが、そのあとも学生たちが頑張り、大學堂再起動計画が動き出しました。

たくさんの人からの支援のおかげで、このたび大學堂の新しい移転先が決まりました。今年、築100年を迎えた門司港の岩田家住宅です。
https://www.japanheritage-kannmon.jp/bunkazai/index.cfm?id=13

11月3日(文化の日)に復興記念式典を開催します。11時から岩田家住宅のオーナーの岩田さんと共同でガレージセールをスタートし、大學堂で使っていた食器などを販売し再建の費用にします。ガレージセールのあと、15時からは岩田さんと学生たちとともに、ささやかな復興記念式典と岩田商店の内覧会を予定しています。

岩田さんとは20年来のつきあいで、その縁で大學堂を受けていただけました。いま北九大の学生の一人がこの建物の歴史について卒業論文を書いています。今後はここを利用して月に一回くらいのペースで、さまざまなイベントをおこなっていきたいと考えています。

引き続き大學堂再起動計画のクラウドファンディングを進めています。
https://readyfor.jp/projects/daigakudo-reincanation
こちらも応援をよろしくおねがいします。

そして、応援いただいた方への招待イベント「死と再生の祭 REINCARNATION 01」の日時と会場も決まりました。12/27 tue 12:00-16:00 門司港の三宜楼・百畳間です。
https://www.mojiko.info/3kanko/sankiro/

三宜楼は昭和6年に建てられたと言われており、木造3階建ての九州最大級の現存する料亭の建屋です。大學堂の移転が決まった築100年の岩田商店と並ぶ、関門"ノスタルジック"海峡の日本遺産を構成する木造建築物です。
クラウドファンディングで応援いただいた方とともに同行者一名までイベントに無料でご招待することにしました。

【 大學堂再起動計画のこれから 】
2022年11月から随時 「モバイル大學堂の出張店舗」
2022年11月 出版社の設立
2022年11月3日 「築100周年の門司港岩田商店への大學堂移転」
2022年12月27日 「死と再生の祭 REINCARNATION_01」
2022年12月28日 歴代大學堂店長総決起集会
2023年7月7日 「大學堂がくれた夢―旦過市場で出会った100人の声」出版10月


文学部人間関係学科 竹川 大介

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