広報スタッフ日記

北九州市立大学からのお知らせ

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ひびきのキャンパスで建築技術者向けの公開講座を開催しました

 ひびきのキャンパスで20201212日に公開講座が開催されました。「CLTによる大規模木造の可能性を考える」というタイトルで、主に建築技術者向けの講座です。

 CLTとはCloss Laminated Timberの略で、木の板材を板の目が互いに直行するように重ねて接着した集成材です。今年1月に完成した「メルディア高機能木材研究所」で講義が行われましたが、この研究所は全面にCLTを使用して造られた建物です。

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 講義では、東京大学の腰原幹雄教授に講演いただきました。本学からは、建築デザイン学科の福田展淳教授と藤田慎之輔准教授が講演しました。休憩時間には参加者が研究所を見学したり写真を撮ったりしていました。

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 福田教授の話によると、木材は断熱性能が高く、この木材研究所は壁も屋根も木材でできているので冬だと暖房のスイッチを入れるとすぐに暖まるとの事でした。ただ、この日は新型コロナウイルス対策のために窓を開けていたので、体感することはできませんでした。

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