宮國 健司/ミヤグニ タケシ/Takeshi Miyaguni
所属 | 【学部】 機械システム工学科 【大学院】 環境工学専攻 機械システムコース |
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役職/職名 | 准教授 | |
学位(授与機関) | 博士(工学)(長崎総合科学大学) | |
担当科目 |
【学部】 物理基礎実験、製図基礎・同演習、機械工学基礎(分担)、数値計算法・同演習、機械設計製図Ⅰ(分担)、加工法実習(分担)、コミュニケーション演習(分担)、卒業研究 【大学院/博士後期】 設計システム特別講義(分担) 【カーロボAI連携大学院】 AIミニロボット製作総合実習(分担) |
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略歴 |
2006年 長崎総合科学大学 工学部 機械工学科 卒業 2008年 長崎総合科学大学 大学院 工学研究科 生産技術学専攻 修士課程 修了 修士(工学) 2011年 長崎総合科学大学 大学院 工学研究科 総合システム工学専攻 博士課程修了 博士(工学) 2011年 長崎総合科学大学 工学部 機械工学科 助手 着任 2014年 長崎総合科学大学 工学部 工学科 機械工学コース(改組による名称変更) 助手 2015年 有限会社 実用技術研究所 (技術開発室 主査) 入社 2017年 北九州市立大学 国際環境工学部 機械システム工学科 講師 着任 2023年 北九州市立大学 国際環境工学部 機械システム工学科 准教授 |
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専門分野 | 設計工学、環境エネルギー工学、溶融加工学 |
業績紹介
■主要論文
1. A Study on a Casing Consisting of Three Flow Deflectors for Performance Improvement of Cross-Flow Wind Turbine、
Tadakazu Tanino、Ryo Yoshihara、Takeshi Miyaguni、August 2022、MDPI, energies2022,15,6093. https://doi.org/
10.3390/en15166093, Open Access,Article
2.Shock-cell spacings of underexpanded sonic jets emerging from elliptic nozzles、
Tatsuya Nagata、Muhammad Minarul Islam,、Takeshi Miyaguni、Shinichiro Nakao、
Yoshiaki Miyazato、June 2022、Springer, Experiments in Fluids (2022) 63:111
https://doi.org/10.1007/s00348-022-03463-0, RESEARCH ARTICLE
3.A Study on Relationship among Blade Camber Direction and Pitch Angle and Performance of a Small
Straight-Blade Darrieus Wind Turbine by Using Scale Test Model and Gurney Flap、Tadakazu Tanino、
Keisuke Hara、Ryo Yoshihara、Takeshi Miyaguni、January 2021
Journal of Flow Control, Measurement & Visualization 09(02):28-44 DOI:10.4236/jfcmv.2021.92003
4.オープンソースCFDを活用した二偏流板ケーシング付クロスフロー風車の流れ場および出力性能の評価、
谷野忠和、宮國健司、仲尾晋一郎、日本風力エネルギー学会、第39巻、第3号(通巻115)、pp.37-43、2015年
5.Dual Flow Deflector Casing for Performance Improvement of Cross-flow Wind Turbine、Tadakazu
Tanino、Takeshi Miyaguni、Shinichiro Nakao、Grand Renewable Energy 2014 International Conference
and Exhibition, O-Wd-19-3、DVD、2014
6.A Study on High Subsonic Airfoil Flows in Relatively High Reynolds Number by Using OpenFOAM、
Shinichiro Nakao、 Masashi Kashitani、Takeshi Miyaguni、Yutaka Yamaguchi、Journal of Thermal
Science、Vol.23、 No.2、pp.133-137、2014
7.Fundamental Study on High Subsonic Airfoil Flow by Using OpenFOAM、Masashi Kashitani、Shinichiro
Nakao、Takeshi Miyaguni、Yutaka Yamaguchi、Proceedigs of 11th International Symposium on
Experimental and Computational Aerothermodynamics of Internal Flows、Paper No.JP28、2013
8.二偏流板ケーシング付クロスフロー風車のケーシング傾き角と性能の関係、谷野忠和、仲尾晋一郎、
宮國健司、田口啓太、ターボ機械協会、第40巻, 第5号(通巻448号)、pp.57-63、2012年
9.クロスフロー風車高出力化のための二偏流板ケーシングの最適条件、宮國健司、仲尾晋一郎,谷野忠和、
田口啓太、日本風力エネルギー学会、第35巻、第4号(通巻100)、pp.15-20、2012年
10.二偏流板ケーシング付クロスフロー風車の出力性能と流れ場の評価、谷野忠和、仲尾晋一郎、宮國健司、
田口啓太、ターボ機械協会、第39巻、第12号(通巻443号)、pp.722-728、2011年
11.Influence of Reynolds Number and Scale on Performance Evaluation of Lift-type Vertical Axis
Wind Turbine by Scale-model Wind Tunnel Test、Tadakazu Tanino、Shinichiro Nakao、
Takeshi Miyaguni、Kazunobu Takahashi、International Journal of Fluid Machinery and Systems、
Vol.4、No.2、April-June、pp.229-234、2011
受験生向けメッセージ
私達にとって、日常生活の中で多く利用している機械は、とても身近な存在であると同時に無くてはならないものの一つです。機械といっても様々なものがありますが、例えば人の生活を便利にする機械(家電製品、自動車、介護機器・・)や製造する機械(衣食住に関わるほとんどの製品をつくる機械)などがあり、私達人間と機械の関係は言ってみれば運命共同体のようなものです。宮國研究室では、環境機械に関連して、エネルギー利用に関わる環境問題の解決に寄与することを目的とした研究開発に取り組んでいます。興味のある学生は是非一緒に研究をしましょう。
企業メッセージ
これまでに風車工学分野と船舶海洋工学分野において、大学や企業で研究開発を実施してきました。今後もこれらの分野に関わる研究に積極的に取り組んでいきたいと考えています。
研究内容・所属研究室紹介
■研究テーマ
1.高効率で自己起動性に優れた揚力型垂直軸マイクロ風車に関する研究
2.可動式堰を付加した清掃船の浮遊物回収性能向上に関する研究
3.小型船舶の転覆防止装置に関する研究
■研究室メンバー
2018年度
B4:浅野 裕樹、小笠原 裕大、木下 侃弥、田代 峻也(現 三菱自動車エンジニアリング(株))
2019年度
M1:小笠原 裕大、浅野 裕樹、木下 侃弥
B4:正代 廉、八重島 陸年(現 (株)ケーヒン)、山田 奈々(現 (株)VSN)
2020年度
M2:小笠原 裕大(現 荏原実業(株))、浅野 裕樹(現 今治造船(株))、木下 侃弥(現 日鉄プラント設計(株))
M1:正代 廉
B4:中村 透馬(現 (株)NTTデータ)、半田 悠人(現 日鉄物流(株))、宮原 勇気
2021年度
M2:正代 廉(現 トヨタ自動車九州(株))
M1:宮原 勇気
B4:阿野 貴美香(現 (株)アルプス技研)、福田 大樹(現 西日本高速道路エンジニアリング九州(株)【NEXCO西日本グループ】)、山下 聖斗(現 北九州市立大学大学院前期課程進学)、浦野 拍(現 (株)テクノスマイル)
2022年度
M2:宮原 勇気
B4:秋吉 麻衣(現 北九州市立大学大学院前期課程進学)、酒井 卓郎、堤田 泰基(現 三菱自動車工業(株))、井上 晴貴
2023年度
M1:井上 晴貴、酒井 卓郎
B4:中川 翼、平松 稚梨(現 ヤマト科学(株))、本田 伊吹、中村 晃弥(現 (株)三井ハイテック)
2024年度
M2:井上 晴貴(現 協和機工(株))、酒井 卓郎(現 ヤマハ発動機(株))
M1:中川 翼、本田 伊吹
B4:都留 一斉、木下 佳久(現 (株)三井ハイテック)、嶋本 龍人
■所属学会
日本機械学会、日本風力エネルギー学会、可視化情報学会、自動車技術会、日本実験力学会