学部・大学院・付属機関等

比較文化学科の教員紹介

(2023年6月27日現在)

教員名 研究内容 学位 備考
生住  昌大 日本近代文学が専門です。現在は明治10年の西南戦争に取材した小説、新聞、錦絵の分析を通し、明治開化期に文学的表現が果たした役割について研究しています。 博士(比較社会文化)
大熊 智之 専門は日本近代史です。主に、日本から植民地や移住地に出て行く人びとを調べ、誰がなぜどこに移動し、異文化との出会いから何が生まれたのかについて考えています。 博士(文学)
梶原 将志 ドイツの文化・芸術・思想、特に1800年頃の文学が専門。ドイツ語学習・留学も支援します。ドイツの懐もなかなか深いので、皆さんの様々な興味・関心の交差点にしてください。 博士(文学)
門田 彩 専門は16,17世紀スペイン美術を中心とした西洋美術史です。美術と社会のかかわりや美術館の役割など、アートにまつわる様々な事柄について考えています。 修士(文学)
河内 重雄 日本近現代文学において、知的障害者がどのように描かれているかを研究しています。多様な知的障害者表像を通して、近代以降の人間観を考えていきたいです。 博士(文学)
齋藤 公太 専門は近世・近代日本の宗教史と思想史です。「日本」をめぐる言説の形成と、神道や儒教、仏教、キリスト教などとの関わりについて研究しています。 博士(文学)
五月女 晴恵 日本中世の絵巻を研究しています。院政期絵巻の優れた描写表現はもちろんのこと、絵巻の制作動機に、注文主の信仰や思想が反映した可能性についても考えています。 博士(文学)
高山 智樹 「文化」とはそもそも何か、それは「政治」や「経済」とどのような関係にあるのか、といったことを、イギリスや日本の具体的な事例を材料にしながら、考えています。 博士(社会学)
寺田 由美 私の専門分野は現代アメリカ史です。授業では、政治、社会、経済など多様な角度から総合的にアメリカの歴史を考えていきます。 文学修士
鄧 紅 中国哲学思想史から中国現代史まで幅広く研究しています。その傍ら、日中文化交流史と日中関係を客観的に把握し考えていきたい。 文学博士
富田 広樹 十八世紀スペインの文学を研究しています。素朴な疑問を出発点に、文学と社会の影響関係をテクストに即して考察しています。 博士(学術)
中山 俊 主にフランスの有形・無形文化財の保存・活用や観光等について研究しています。歴史的な考察や現状の分析を通じて、未来の文化振興のあり方を一緒に考えていきましょう 博士(歴史学)
濱 奈々恵 専門はヴィクトリア朝期の英国小説です。英語圏の現代小説、映像化された作品、移民(特にカリブからの移民)や大衆小説における社会描写も研究しています。 博士(文学)
堀尾 香代子 古代日本語の文法・語義の研究。授業では広く古代語〜現代語を対象に、日本語に潜む諸原理を学びます。日本語に関心を持つ全ての人を歓迎します。 博士(日本文化)
前田 譲治 アメリカのユダヤ系作家の研究を行なっています。授業では、文学や映画の背後に潜んでいる、アメリカ人の価値観や美意識の本質に迫ります。 文学修士
真鍋 昌賢 専門は、メディア文化論・大衆文化論・民俗学。近現代日本における声・身体の表現が、様々なメディアと関わりながら、どのように生成・受容されてきたのかについて研究しています。 博士(文学)
山口 裕子 インドネシアの島嶼社会を対象に、人間の生にとっての歴史の意味を社会人類学的に考えています。東南アジアの人、もの、情報の移動の研究もしています。 博士(社会学)
渡瀬 淳子 日本の中世文学を中心に研究しています。中世は現代に繋がる文化・伝統が多く確立された時代です。文学を学びつつ中世という時代の空気を伝えられたら嬉しく思います。 博士(学術)
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