中国学科の教育課程・教育方法の特色
実践的な中国語運用能力の修得をめざし、語学教育を行うとともに、中国及び中国語圏の文化・社会・歴史についても専門的に学びます。
中国語教育について
中国語を正確に使えるようにするため、次のような集中的、段階的な教育システムを導入しています。
[1年次]
週4日の集中型総合授業を中心に、正確な発音と基礎的文法を身につけます。また、中国の歴史・文化などの基礎知識を学びます。
[2年次]
会話・リスニング・作文・講読などの授業を中心に、中国語運用能力を向上させると同時に、中国語や中国その他諸地域の様々な専門知識を学際的に学びます。
[3~4年次]
高度な中国語運用能力を用い、専門研究をすすめます。
中国語の母国話者(ネイティブ・スピーカー)による授業
中国人教員と日本人教員の特徴を生かした授業を行います。
中国語運用能力の向上に重点を置いた教育システム
中国語を用いて他者と円滑なコミュニケーションをとるのに必要な能力を養うため、集中的、段階的な教育システムを導入しています。
少人数教育の実施
少人数クラス編成で、きめ細やかな指導を行います。
文化・社会・歴史の理解
言語の理解のためには、その言語圏の文化や社会に対する理解が不可欠です。そのため、中国の文化や社会に関する各科目及び中国地域社会への入門科目も開講しています。
ゼミ(演習)での専門分野学習
3、4年次にはゼミに入り、中国語や中国への理解に関わる複数の領域から専門分野を選び、その分野で知識を深めると同時にその分野に関連するテーマを主体的に探究していきます。
英語の重視
中国語だけでなく、英語(必修)も重視し、会話、読解能力の向上を図ります。
取得できる免許・資格等
教職課程を履修することにより、次の免許状を取得できます。
- 高等学校教諭一種免許状(中国語)