学部・大学院・付属機関等

経済学科の教育課程・教育方法の特色

経済学科の教育課程・教育方法の特色

充実したカリキュラム

[二本の柱+α]

経済理論とデータの統計処理を二本の柱として1年次に徹底的に習熟させ、3〜4年次で自力で経済分析できる能力を養います。統計処理には、統計ソフトを利用したデータ処理やデータ分析など、実践的な経済分析手法の学習が含まれています。さらに、経営学や簿記の基礎を学ぶことにより、多面的に経済を分析する能力を身に付けます。

[二つの応用領域]

2年次以降は「応用経済学系」と「地域・産業系」に分かれた専門科目を学習していきます。「応用経済学系」では財政、金融などの基本的分野から環境、ファイナンスなどの現代的な問題まで幅広く取り扱います。また、「地域・産業系」では市立大学としての本学の特性を活かして、北九州市の経済のみならず様々な地域経済に焦点を当てて学習していきます。

経営学・簿記論を必修化

経済学科では、経済学の基礎・応用分野の学修だけではなく、1年生1学期に経営学や簿記論の基礎科目(科目名:経営学入門、簿記論)を必修化することによって、経済を幅広い知識でより深く考察する能力を身につけるカリキュラム体系となっています。簿記論は、簿記3級に合格できる内容となっており、やる気のある学生には2級以上の資格取得の可能性も広がります。

公務員志望なら経済学科

公務員試験で誰もがぶつかる壁が、経済系の科目です。「経済原論」「財政」といった科目は、イチから勉強しなければいけないのですが、経済学科では必要な科目を学部の授業として早くから、しっかり学ぶことができるのが大きなアドバンテージです。さらに経済学部では、1年生の段階から公務員対策講座を実施しています。公務員を志望する方には、お得な学科といえるでしょう!

推奨資格

●日商簿記検定
●ITパスポート検定
●基本情報技術者試験
●ファイナンシャル・プランニング技能検定

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