高 偉俊/ガオ ウェイジュン/Weijun Gao
所属 | 【学部】建築デザイン学科 【大学院】環境工学専攻建築デザインコース |
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役職/職名 | 教授 | |
学位(授与機関) | 工学博士(早稲田大学)(1996) | |
担当科目 | 大学院 ■ 建築・都市エネルギー論(前期) ■ 建築エンジニアリングプラクティス(博士前期) ■ 都市環境工学講究(後期) ■ 修論研究ゼミ ■ 博論研究ゼミ 学部 ■ 物理実験基礎 ■ 地域エネルギー論 ■ 都市ライフライン計画 ■ 地域環境情報演習 ■ 見学WS 、 ■ 入門ゼミ ■ 卒論研究ゼミ |
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略歴 | 現在 北九州市立大学国際環境工学部建築デザイン学科教授・人事委員会委員 アジア文化社会研究センター委員 吉林建築工程学院 顧問教授 華僑大学名誉教授・海外専門家諮問委員会委員 株式会社ジオクラスター 顧問 アジア都市環境学会 理事 アジア都市環境研究実行委員長 渥美国際交流財団理事 アジア建築都市低炭素学会理事 日本建築学会論文委員会委員 等 職歴 昭和57年08月 杭州浙江大学建築設計研究院 技師助理・技師(建築空調エネルギーの設計計画)(昭和62年2月まで) 昭和62年03月 杭州浙江大学建築学科 専任講師(建築設備、建築環境工学、建築物理担当)(平成4年8月まで) 平成02年10月 早稲田大学理工学研究科 外国人研究員(平成5年3月まで)(東京大学先端研) 平成07年04月 早稲田大学専門学校非常勤講師(環境計画)(平成8年3月まで) 平成08年04月 早稲田大学理工学総合研究センター講師(外国語専門文献、大学院修士・博士研究指導)(平成13年3月まで) 平成09年04月 早稲田大学専門学校非常勤講師(環境計画)(平成10年3月まで) 平成09年08月 日本学術振興財団未来開拓学術研究推進事業・特別研究員(兼任) (低環境負荷・資源循環型居住システムの社会工学的実験研究 研究担当)(平成4年3月まで) 平成13年04月 早稲田大学理工学総合研究センター 客員助教授(平成16年3月まで) 北九州市立大学国際環境工学部環境空間デザイン学科 助教授(平成19年03月まで) 平成15年10月 西安交通大学人居環境与建築工程学院 兼職教授 平成16年4月 九州共立大学工学部建築学科 非常勤講師 (設備計画空調設備科目担当)(平成17年3月まで) 平成18年4月 アメリカカリフォニア大学バークレー校 バークレー国立研究所 訪問教授 平成18年9月 吉林建築工程学院 顧問教授 平成18年9月 株式会社 ジオクラスター取締役 平成19年04月 北九州市立大学国際環境工学部環境空間デザイン学科 教授(現在に至る) 平成23年04月―平成25年03月 北九州市立大学国際環境工学部建築デザイン学科 学科長 |
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専門分野 | 都市環境工学、都市エネルギー |
業績紹介
1.地域エネルギーシステムを導入した場合の省エネルギー効果及び環境への影響について研究する。
2.環境に優しく、長寿命・高耐久の住宅を構法面から提案し、住宅をモデルとしたリサイクル(リユース)プロセスを設定する。これを「ライフサイクル価値」によって時間軸を用いて、評価するシステムを構築し、実用化を促進するための技術開発を行うことが特徴である。
3.アジアの都市を対象にし、このような実態をモニタリングし、21世紀に向けたアジアへの貢献策をモデリングする。具体的には、選定された都市において、その都市化の変遷や土地利用の変化を観察し、都市化によるエネルギー消費の増大や都市温暖化の実態を把握する。
受験生向けメッセージ
世界人口は100億に達するとも予想されており、さらなる食糧・資源・エネルギーなどを確保しながら、新たに生じる環境問題に立ち向かっていかなければなりません。この切迫した事態に、私たちはどのように対応したらいいのでしょうか。本研究室では、環境とエネルギーを重点に置きながら、持続可能な都市・建築を実現することを基本理念に置き、教育研究を行っており、グローバルな視点から未来世代のために拓く道を一緒に探究しませんか。挑戦を待っています。
企業メッセージ
本研究室では、アジア都市環境研究以外に、地域エネルギーシステムを導入した場合の省エネルギー効果及び環境への影響、資源循環型住宅のライフサイクル資源・エネルギー削減の技術開発等について研究します。