学部・大学院・付属機関等

国際環境工学研究科〔ひびきのキャンパス〕

 国際環境工学部における教育研究を基礎に、環境技術と情報技術を融合した独創的な研究開発・技術開発を行うとともに、高度な専門的能力を有した職業人・研究者・技術者を育成します。これからも、さらなる環境人材の育成、強化に努め、地域社会と産業界からの強い期待に応えます。

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基本データ  教育目的  アドミッションポリシー(求める学生像)  各専攻、コース概要

学位授与方針(2019年度入学者~)  学位授与方針(〜2018年度入学者) 

教員情報  学生数  入学試験情報  ファイナンシャル・プラン  

修了要件等(博士前期課程博士後期課程)  論文審査体制・方法等(学位規程)

論文要旨・論文審査結果要旨等  プレFD  研究科からの情報など

基本データ

博士前期課程

開設 2003年4月
キャンパス ひびきのキャンパス
学生定員 環境システム専攻  1学年50名
環境工学専攻    1学年50名
情報工学専攻    1学年40名
修業年限 2年(最長4年までの長期履修学生制度あり)
学位 環境システム専攻 修士(工学)・修士(学術)・修士(環境マネジメント)
環境工学専攻  修士(工学)・修士(学術)
情報工学専攻  修士(工学)

博士後期課程

開設 2003年4月
キャンパス ひびきのキャンパス
学生定員 環境システム専攻 1学年8名
環境工学専攻    1学年8名
情報工学専攻    1学年6名
修業年限 3年(最長6年までの長期履修学生制度あり)
学位 環境システム専攻 博士(工学)・博士(学術)
環境工学専攻  博士(工学)・博士(学術)
情報工学専攻  博士(工学)

教育目的

持続可能な発展を目指して、エネルギー・環境・情報について、正しい認識を持って社会に貢献できる、高度な技術者、研究者及び教育者の養成

(博士前期課程)環境システム専攻

環境システムについて高度な専門的知識を活用でき、国際的な場で活躍できる高い能力を身に付けた高度専門職業人及び研究者の養成

(博士前期課程)環境工学専攻

環境工学について高度な専門的知識を活用でき、国際的な場で活躍できる高い能力を身に付けた高度専門職業人及び研究者の養成

(博士前期課程)情報工学専攻

情報工学について高度な専門的知識を活用でき、国際的な場で活躍できる高い能力を身に付けた高度専門職業人及び研究者の養成

(博士後期課程)環境システム専攻

環境システムについてより高度な専門的知識を活用でき、国際的な場で活躍できる高い能力を身に付けた研究者及び教育者の養成

(博士後期課程)環境工学専攻

環境工学についてより高度な専門的知識を活用でき、国際的な場で活躍できる高い能力を身に付けた研究者及び教育者の養成

(博士後期課程)情報工学専攻

情報工学についてより高度な専門的知識を活用でき、国際的な場で活躍できる高い能力を身に付けた研究者及び教育者の養成

アドミッションポリシー(求める学生像)

(博士前期課程) 環境システム専攻

資源化学システムコース

  • エネルギー・環境・資源をはじめとする科学分野に関心を持ち、大学院で修得する知識・論理を基に、化学・環境技術者としてより高い視点から活躍を志す人
  • 大学で学んだ知識を基礎とし、大学院での高度かつ専門的な知識・論理の修得を目指している人

バイオシステムコース

  • 化学と生物学を基盤とした、環境・生命・医療などに関する高度な専門的知識の習得を目指している人
  • 環境・生命・医療などの分野における国際的な場で活躍できる高い能力を身につけ、社会に貢献したい人

環境生態システムコース

  • 地域やアジア諸国をはじめとする発展途上国における環境社会システム構築のために活躍できる高度専門職業人および研究者を目指している人
  • 持続可能な社会構築のため高度な専門的知識の習得を目指している人

(博士前期課程) 環境工学専攻

機械システムコース

  • 環境負荷の低減と経済発展の両立を"持続可能な開発"と捉えるとともに、グローバルな視点を持って活躍できる機械技術者・研究者を目指している人
  • 機械工学に関する高度な専門性を身につけるための努力を惜しまない人
  • 創造力と自主性を備え、先端研究分野に挑戦する意欲を持っている人

建築デザインコース

  • 未来へ繋がる建築を実現できる高度な専門知識と国際的な場で活躍できる高い能力の習得を目指している人
  • 技術の分かるデザイナー、デザインの分かる高度専門職業人および研究者を目指している人

(博士前期課程) 情報工学専攻

計算機科学コース

  • 計算機科学、特に、人工知能、 映像・画像処理、ネットワーク、情報セキュリティ、モデリングに関する高度な専門知識と技能の習得を目指している人
  • 国際的な場で活躍できる高い能力を身につけた専門職業人および研究者を目指している人

融合システムコース

  • 電子・集積回路、計測制御、ソフトウェア、また、これらの融合系であるロボット、生体情報システムに関する高度な専門知識と技能の習得を目指している人
  • 国際的な場で活躍できる高い能力を身につけた専門職業人および研究者を目指している人

(博士後期課程) 環境システム専攻

資源化学システムコース

  • エネルギー・環境・資源をはじめとする科学分野に関心を持ち、化学・環境技術者・研究者として世界をリードすることを目指している人
  • 革新的な新技術や新たな理論を開発・構築することを目指している人

バイオシステムコース

  • 化学と生物学を基盤とした、環境・生命・医療などに関する専門的かつ創造的・実践的知識の習得を目指している人
  • 環境・生命・医療などの分野における国際的な場で活躍できる高い能力を身につけた科学者、研究者、教育者を目指している人

環境生態システムコース

  • 地域やアジア諸国をはじめとする発展途上国における環境社会システム構築のために活躍できる研究者および教育者を目指している人
  • 持続可能な社会構築のためより高度な専門的知識の習得を目指している人

(博士後期課程) 環境工学専攻

機械システムコース

  • 環境負荷の低減と経済発展の両立を"持続可能な開発"と捉えるとともに、高度な機械システム技術を活用しながら、国際的・学際的に活躍できる研究者および教育者を目指している人
  • 機械工学に関する高度な専門性を活用する努力をいとわない人
  • 創造力と自主性を備え、先端研究分野に挑戦する意欲を持っている人

建築デザインコース

  • 未来へ繋がる建築を実現できる高度な専門知識と国際的な場で活躍できる高い能力の習得を目指している人
  • 技術の分かるデザイナー、デザインの分かる高度専門職業人および特に研究者を目指している人

(博士後期課程) 情報工学専攻

計算機科学コース

  • 計算機科学、特に、人工知能、 映像・画像処理、ネットワーク、情報セキュリティ、モデリングに関する高度な専門知識と技能の活用を目指している人
  • 国際的な場で活躍できる高い能力を身につけた指導的な研究者および教育者を目指している人

融合システムコース

  • 電子・集積回路、計測制御、ソフトウェア、また、これらの融合系であるロボット、生体情報システムに関する高度な専門知識と技能の活用を目指している人
  • 国際的な場で活躍できる高い能力を身につけた指導的な研究者および教育者を目指している人

各専攻、コース概要

環境システム専攻

  • 資源とエネルギーを大量に消費する現代社会は、地球温暖化や資源枯渇、環境劣化という地球環境問題を抱えています。これらの問題を緩和ないしは解消させ、人類の持続的存続が可能になるようにしていくことが求められています。
  • 環境システム専攻では、資源・エネルギー・環境の問題を俯瞰的にとらえ、相互に関連したシステムとして取り扱うことで解決策を探るとともに、これらの問題を資源化学・バイオ・環境生態の各分野の先進技術を駆使して解決していくことができる人材を育成します。
  • 履修コースとしては、資源化学システム、バイオシステム、環境生態システムの3コースを設定しています。

環境工学専攻

  • 環境問題は人間が英知を結集して解決すべき緊急の課題です。身の回りの生活環境問題から地球規模の環境問題まで、現代の複合化された環境問題を解決し、より豊かな環境を創造するためには、広い視野に立った的確な問題の把握と適切な対応が不可欠です。環境工学専攻では、学部組織の「機械システム工学科」「建築デザイン学科」に関わる専門分野をベースとし、それぞれの学問分野での研究・教育の蓄積を積極的に活かしながら、従来の専門分野の枠組みを超えた柔軟な教育を行います。履修コースとしては、機械システム、建築デザインの2コースを設定しています。

情報工学専攻

  • 人工知能を活用する超スマート社会を実現するために、人工知能技術のみならず、要素技術として様々な情報技術を確立し、またそれらを融合し、システム化することが必要不可欠です。情報工学専攻では、人工知能、ロボット、IoT(Internet of Things)、ものづくり、及び集積回路等の要素技術、及び、それらを融合した情報システムを対象とした高度な専門教育を実施し、来るべき超スマート社会の実現に貢献します。履修コースとしては、計算機科学、融合システムの2コースを設定しています。

学位授与方針(2019年度入学者~)

(博士前期課程) 環境システム専攻

資源化学システムコース

【高度な専門的知識・技能】
  • 化学及び環境工学に関する専門的な知識を修得し、環境関連の諸問題を科学的知見に基づいて理解できる能力を持つ。
  • 化学及び環境工学に関する実験技術を身につけ、それらを合理的に組み合わせることで、環境問題を含む未知の問題に対応できる能力を持つ。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 直面する環境問題に対して、化学的及び環境工学的な観点から、本質を見極めて的確に判断でき、論理的にその解決方法を思考できる能力を身につけている。
  • 自身の思考・判断を適切な方法を用いて、正確に表現する能力を持つ。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 環境や資源・エネルギー等に関して地球規模で抱えている問題に常に関心を持ち、その問題解決に資する研究活動を通じて適切な対処法を探索する意欲を持つ。

バイオシステムコース

【高度な専門的知識・技能】
  • 化学と生物学を基礎として、環境・生命・医療などに関連した幅広い知識を修得し、かつ技術者・研究者として柔軟にかつ自立して問題を解決する技能を身につけている。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 環境・生命・医療などの分野において、現状を理解し、そこから問題の本質を見つけ出す思考・判断力を持ち、さらに研究活動を通じて得られた成果を、論文・学会などで、正確に表現し発表する能力を身につけている。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 環境・生命・医療などの分野における諸問題に対して、研究活動及び他研究者との協働や活動を通して、適切な解決策を導き出すことができる自律性・コミュニケーション力を持つ。

環境生態システムコース

【高度な専門的知識・技能】
  • 環境調査、環境計画、生態系管理の基礎となる自然科学及び数理分野の専門的学力を有し、環境社会や自然共生社会の構築に寄与できる創造的・実践的知識を持つ。
  • 社会・環境フィールド調査、環境シミュレーション、環境マネジメントに関わる専門的技能・手法を使って問題を解決する能力を持つ。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 現実の環境問題に柔軟に対応し、地域や日本国内のみならず国際環境社会の中で広い視野をもって問題に対処できる思考力と判断力を持つ。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 環境問題に関わる資源、エネルギー、自然生態系、経済、経営などの分野にも関心を持ち、高度な研究を実践する意欲を持つ。
  • 地域や企業、行政など関係する機関と協力して環境問題の解決に自律的に取り組むことができる。

(博士前期課程) 環境工学専攻

機械システムコース

【高度な専門的知識・技能】
  • 機械工学の専門的学力を有し、かつ「エネルギーシステム分野」あるいは「設計加工システム分野」のいずれかの学問分野における実践的知識を持つ。
  • 機械工学の専門的技能を習得する。また、実践的な技術開発能力を身につけ、機械システム技術者として広く活躍できる能力を持つ。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 環境と調和したエネルギーシステムの構築など、環境をふまえて広い視野で新たな問題に対処できる思考力・判断力を有する。また、学術研究活動で得られた成果を論文としてまとめ、発表できる能力を持つ。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 資源の有効利用や省エネルギー技術等の機械工学に関する既存の技術に習熟し、新たなエネルギー関連技術の開発への強い関心と意欲を持つ。

建築デザインコース

【高度な専門的知識・技能】
  • 建築学を過去から未来へ繋がる豊かな人間環境と空間形成として理解し、総合的な視点から建築学の本質を理解しその高度専門知識を持つ。
  • 建築を安全にする能力、快適な空間を提供する能力、芸術性を表現する能力、クライアントに自分の提案を表現する能力等、高度建築技術者に必要な種々の能力を持つ。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 建築学における社会的事象に対して国際的視点から課題を抽出して、その解決のための自らの思考・判断のプロセスを説明し、それを学会、国際会議、修士論文発表を通して研究発表できる能力を持つ。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 地域や組織の中で他者と協力して計画的にプロジェクトをまとめ、修士論文、作品などを完成させる能力を有すると共に、環境との調和を考慮して、技術者の倫理観に基づく問題解決の意欲、態度を持つ。

(博士前期課程) 情報工学専攻

計算機科学コース

【高度な専門的知識・技能】
  • 情報系工学の総合的な専門知識を有し、計算機科学、とくに、人工知能、情報通信、情報セキュリティ、モデリング、データ科学に関する専門知識を持つ。
  • 情報化社会の要請に応じ、計算機科学の応用分野であるネットワーク、映像・画像処理の主要なシステムを設計し、実装する技能を身につけている。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 計算機科学分野の課題について、解決法を企画・立案し、実践の結果を評価して結論を導き出し、これらの過程を学術論文としてまとめて発表することができる。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 計算機科学分野の研究者として、地域社会や組織の中で他者と効果的なコミュニケーションをとり、社会的責任感と倫理観に基づいて、自律的に問題解決に取り組む行動力を持つ。

融合システムコース

【高度な専門的知識・技能】
  • 情報系工学の総合的な専門知識を有し、電子・集積回路、計測制御、ソフトウェア、データ科学、また、これらを融合したシステムに関する専門知識を持つ。
  • 情報化社会の要請に応じ、電子・情報・計測制御の融合分野であるロボット、生体情報システムの主要なシステムを設計し、実装する技能を身につけている。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 電子・情報・計測制御工学の融合分野の課題について、解決法を企画・立案し、実践の結果を評価して結論を導き出し、これらの過程を学術論文としてまとめて発表することができる。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 電子・情報・計測制御工学の融合分野の研究者として、地域社会や組織の中で他者と効果的なコミュニケーションをとり、社会的責任感と倫理観に基づいて、自律的に問題解決に取り組む行動力を持つ。

(博士後期課程) 環境システム専攻

資源化学システムコース

【高度な専門的知識・技能】
  • 化学や環境工学に関する高度な専門的学力を有し、かつこれらに関する研究あるいは技術開発能力を身につけ、科学者・研究者として環境問題と関連した諸問題を総合的に理解する能力を持つ。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 直面する環境問題に関する課題を、化学及び環境工学の視点から抽出し、その解決のための高度な思考・判断力を有するとともに、それらを正確に発信する能力を持つ。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 環境や資源・エネルギー等に関して地球規模で抱えている問題の本質を明らかにし、自律的に対処する意欲及び行動力を有する。

バイオシステムコース

【高度な専門的知識・技能】
  • 化学と生物学を基盤とし、環境・生命・医療などに関する専門的かつ創造的・実践的知識を修得し、かつ科学者・研究者・教育者として柔軟にそして自立して問題を解決する技能を身につけている。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 環境・生命・医療などの分野における高度な学術研究活動を通じて、独創的な思考力・判断力をもち、さらに論文発表や学会発表などを通して国際的に有意義な情報発信ができる表現力を身につけている。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 環境・生命・医療などの分野における諸問題を見出し、その問題の本質を明らかにして自律的に適切に対処法を探索する行動力、さらには国内・海外の他研究者と積極的に協働して解決策を導き出すことができるコミュニケーション力を持つ。

環境生態システムコース

【高度な専門的知識・技能】
  • 環境調査、環境計画、生態系管理の基礎と応用に必要となる自然科学及び数理分野の高度な専門的学力を有し、環境社会や自然共生社会の発展をリードできる創造的・実践的知識を持つ。
  • 社会・環境フィールド調査、環境シミュレーション、環境マネジメントに関わる研究者及び教育者として、専門的技能・手法を使って、自立して問題を解決する能力を持つ。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 現実の環境問題に柔軟に対応し国際環境社会の中で広い視野をもって、高度な学術研究の立場から問題に対処できる思考力と判断力を持つ。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 環境問題に関わる資源、エネルギー、自然生態系、経済、経営などの分野にも広い知識と強い関心を持ち、高度な見地から先端的研究を実践する意欲、態度を持つ。
  • 学会や企業、行政など関係する機関と協力して先進的、国際的な環境問題の解決に自律的に取り組むことができる。

(博士後期課程) 環境工学専攻

機械システムコース

【高度な専門的知識・技能】
  • 機械工学の高度な専門的学力を有し、かつ「エネルギーシステム分野」あるいは「設計加工システム分野」のいずれかの学問分野における創造的・実践的知識を持つ。
  • 機械工学の専門的技能及び実践的な技術開発能力を身につけ、研究者及び教育者として自立して問題を解決する能力を持つ。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 環境と調和したエネルギーシステムの構築など、環境をふまえて広い視野で新たな問題に対処できる思考力・判断力を有する。また、高度な学術研究活動を通じて独創的かつ有意義な情報発信ができる。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 機械工学における技術開発への強い関心と意欲をもち、研究者及び教育者の立場から、問題の本質を明らかにし、適切に対処法を探索する意欲、態度を持つ。

建築デザインコース

【高度な専門的知識・技能】
  • 建築学を過去から未来へ繋がる豊かな人間環境と空間形成として理解し、総合的な視点から建築学の本質を深く理解し、本分野の高度専門知識と創造的・実践的知識を持つ。
  • 建築を安全にする能力、快適な空間を提供する能力、芸術性を表現する能力等、高度な建築技術開発能力を駆使し、研究者及び教育者として自立して問題を解決する能力を持つ。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 建築学における社会的事象に対して国際的視点から課題を抽出して、その解決のための自らの思考・判断のプロセスを説明し、独創的かつ有意義な情報の発信ができる。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 地域や組織の中で他者と協力して計画的にプロジェクトを推進することができ、高度な学術研究の立場から問題解決の意欲、態度を持つ。

(博士後期課程) 情報工学専攻

計算機科学コース

【高度な専門的知識・技能】
  • 情報系工学の総合的な専門知識を有し、計算機科学、とくに、人工知能、情報通信、情報セキュリティ、モデリング、データ科学に関する高度な専門知識を持つ。
  • 情報化社会の要請に応じ、計算機科学の応用分野であるネットワーク、映像・画像処理の主要なシステムを設計し、実装する高度な技能を身につけている。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 計算機科学分野の課題を探求し、その解決法を企画・立案し、実践の結果を評価して結論を導き出し、これらの過程を学術論文としてまとめて国際的に発表することができる。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 計算機科学分野の指導的な研究者として、地域社会や組織の中で他者と効果的なコミュニケーションをとり、社会的責任感と倫理観に基づいて、自律的に問題解決に取り組む行動力を持つ。

融合システムコース

【高度な専門的知識・技能】
  • 情報系工学の総合的な専門知識を有し、電子・集積回路、計測制御、ソフトウェア、データ科学、また、これらを融合したシステムに関する高度な専門知識を持つ。
  • 情報化社会の要請に応じ、電子・情報・計測制御の融合分野であるロボット、生体情報システムの主要なシステムを設計し、実装する高度な技能を身につけている。
【高い問題解決能力と表現力】
  • 電子・情報・計測制御工学の融合分野の課題を探求し、その解決法を企画・立案し、実践の結果を評価して結論を導き出し、これらの過程を学術論文としてまとめて国際的に発表することができる。
【高い倫理観に基づいた自律的行動力】
  • 電子・情報・計測制御工学の融合分野の指導的な研究者として、地域社会や組織の中で他者と効果的なコミュニケーションをとり、社会的責任感と倫理観に基づいて、自律的に問題解決に取り組む行動力を持つ。

学位授与方針 (~2018年度入学者)

(博士前期課程)環境システム専攻

環境化学プロセスコース

【知識・理解】
  • 化学・化学技術に関する深い知識を修得し、化学と関連した諸問題を学術的知見に基づいて理解でき、論理的にその解決方法を考案できる能力をもつ。
【技 能】
  • 化学を基盤とする科学者、研究者として必要な実験技術を身につけ、それらを合理的に組み合わせることにより、未知の問題に対応し、解決する能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • 直面する問題の本質を的確に捉え、その解決方法を合理的に立案することができる。また、客観的な視点に立ち、多くの考えの中から最も合理的な方法を選択し、実践することができる。さらに、自分の考えを適切な方法を用いて正確に表現する能力をもつ。
【関心・意欲・態度】
  • 資源の有効利用、国際的な環境問題など、地球規模で抱えている問題に常に関心をもち、化学技術者の立場から、問題の本質を明らかにし、適切に対処法を探索する意欲、態度をもつ。

環境バイオシステムコース

【知識・理解】
  • 化学と生物学を融合した新しい生命材料化学分野もしくは環境修復への生物機能の利用と次世代型生物環境システムなどの生物生態工学分野で専門的能力をもつ。
【技 能】
  • 高度専門技術者及び研究者として、生命材料化学分野もしくは生物生態工学分野における幅広い知識、柔軟性、そして自立して問題を解決する能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • 生命材料化学分野もしくは生物生態工学分野における研究活動を通じて得られた成果を論文、学会発表などを通して国際的に発表する能力をもつ。
【関心・意欲・態度】
  • 環境生命分野における諸問題を見出し、その問題の本質を明らかにして適切な解決策を導き出す力をもつ。

環境資源システムコース

【知識・理解】
  • 環境修復分野、環境計画の基礎となる環境化学分析・評価分野、環境社会・経営のマネジメント分野のいずれかにおいて専門的かつ創造的・実践的知識をもつ。
【技 能】
  • 環境工学(水質、水処理、土壌、大気)、環境化学分析、環境シミュレーション、環境マネジメントに関わる専門的技能・手法を使って問題を解決する能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • 現実の環境問題に柔軟に対応し、地域・国土のみならず国際環境社会の中で広い視野をもって問題に対処できる思考力と判断力をもつ。
【関心・意欲・態度】
  • 環境問題に関わる資源、エネルギー、経済、経営などの分野にも関心を持ち、高度な研究を実践する意欲をもつ。

(博士前期課程)環境工学専攻

機械システムコース

【知識・理解】
  • 機械工学の専門的学力を有し、かつ「エネルギーシステム分野」あるいは「設計加工システム分野」のいずれかの学問分野における実践的知識をもつ。
【技 能】
  • 機械工学の専門的技能を習得する。また、実践的な技術開発能力を身につけ、機械システム技術者として広く活躍できる能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • 環境と調和したエネルギーシステムの構築など、環境を踏まえて広い視野で新たな問題に対処できる思考力・判断力を有する。また、研究活動で得られた成果を論文としてまとめ、発表できる能力をもつ。
【関心・意欲・態度】
  • 資源の有効利用や省エネルギー技術に関する既存の技術に習熟し、新たなエネルギー関連技術の開発への強い関心と意欲をもつ。

建築デザインコース

【知識・理解】
  • 建築学を過去から未来へ繋がる豊かな人間環境と空間形成として理解し、総合的な視点から建築学の本質を理解しその高度専門知識をもつ。
【技 能】
  • 建築を安全にする能力、快適な空間を提供する能力、芸術性を表現する能力、クライアントに自分の提案を表現する能力等、高度建築技術者に必要な種々の能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • 建築学における社会的事象に対して国際的視点から課題を抽出して、その解決のための自らの思考・判断のプロセスを説明し、それを学会、国際会議、修士論文発表を通して研究発表できる能力をもつ。
【関心・意欲・態度】
  • 地域や組織の中で他者と協力して計画的にプロジェクトをまとめ、修士論文、作品などを完成させる能力を有すると共に、環境との調和を考慮して人間の尊厳を尊重する技術者の倫理観に基づく問題解決の意欲、態度をもつ。

(博士前期課程)情報工学専攻

通信・メディア処理コース

【知識・理解】
  • 情報工学に関する総合的な専門知識を有し、情報通信、メディア処理について高度な専門技能をもつ。
【技 能】
  • 情報化社会の発展による要請に応じた情報通信・メディア処理システムを設計する能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • 情報通信・メディア処理技術の課題を探求し、その解決法を展開して結果を発表し、論文を作成する能力をもつ。
【関心・意欲・態度】
  • 高度情報化社会において、常に自己能力を高めて、身につけた知識、技術と技術者としての倫理に基づいて問題を解決し、社会に貢献する意欲、態度をもつ。

コンピュータシステムコース

【知識・理解】
  • 情報工学に関する総合的な専門知識を有し、 VLSI 設計、組込みソフトウェア、システム制御について高度な専門技能をもつ。
【技 能】
  • 情報化社会の発展による要請に応じた VLSI ・組込み・制御システムを設計する能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • VLSI 設計・組込みソフトウェア・制御技術の課題を探求し、その解決法を展開して結果を発表し、論文を作成する能力をもつ。
【関心・意欲・態度】
  • 高度情報化社会において、常に自己能力を高めて、身につけた知識、技術と技術者としての倫理に基づいて問題を解決し、社会に貢献する意欲、態度をもつ。

(博士後期課程)環境システム専攻

環境化学プロセスコース

【知識・理解】
  • 化学・化学技術に関する専門的かつ創造的・実践的知識をもち、化学と関連した諸問題を学術的知見に基づいて理解でき、論理的にその解決方法を考案できる能力をもつ。
【技 能】
  • 化学を基盤とする研究者及び教育者として必要な実験技術と柔軟な応用力を身につけ、それらを合理的に組み合わせることにより、自立して問題を解決する能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • 直面する問題の本質を的確に捉え、高度な学術研究の立場からその解決方法を合理的に立案し、独創的かつ有意義な情報の発信ができる。
【関心・意欲・態度】
  • 資源の有効利用、国際的な環境問題など、地球規模で抱えている問題に常に関心をもち、研究者及び教育者の立場から、問題の本質を明らかにし、適切に対処法を探索する意欲、態度をもつ。

環境バイオシステムコース

【知識・理解】
  • 化学と生物学を融合した新しい生命材料化学分野もしくは環境修復への生物機能の利用と次世代型生物環境システムなどの生物生態工学分野で専門的かつ創造的・実践的知識をもつ。
【技 能】
  • 研究者及び教育者として、生命材料化学分野もしくは生物生態工学分野における幅広い知識、柔軟性、そして自立して問題を解決する能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • 生命材料化学分野もしくは生物生態工学分野における高度な学術研究活動を通じて独創的かつ有意義な情報発信ができる。
【関心・意欲・態度】
  • 環境生命分野における諸問題を見出し、その問題の本質を明らかにして適切に対処法を探索する意欲、態度をもつ。

環境資源システムコース

【知識・理解】
  • 環境修復分野、環境計画の基礎と応用に必要となる環境化学分析・評価分野、環境社会・経営のマネジメント分野のいずれかにおいて専門的かつ創造的・実践的知識をもつ。
【技 能】
  • 環境工学(水質、水処理、土壌、大気)、環境化学分析、環境シミュレーション、環境マネジメントに関わる研究者及び教育者として、専門的技能・手法を使って、自立して問題を解決する能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • 現実の環境問題に柔軟に対応し国際環境社会の中で広い視野をもって、高度な学術研究の立場から問題に対処できる思考力と判断力をもつ。
【関心・意欲・態度】
  • 環境問題に関わる資源、エネルギー、経済、経営などの分野にも広い知識と強い関心を持ち、より高度な見地から先端的研究を遂行する意欲、態度をもつ。

(博士後期課程)環境工学専攻

機械システムコース

【知識・理解】
  • 機械工学の高度な専門的学力を有し、かつ「エネルギーシステム分野」あるいは「設計加工システム分野」のいずれかの学問分野における創造的・実践的知識をもつ。
【技 能】
  • 機械工学の専門的技能及び実践的な技術開発能力を身につけ、研究者及び教育者として自立して問題を解決する能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • 環境と調和したエネルギーシステムの構築など、環境を踏まえて広い視野で新たな問題に対処できる思考力・判断力を有する。また、高度な学術研究活動を通じて独創的かつ有意義な情報発信ができる。
【関心・意欲・態度】
  • 機械工学における技術開発への強い関心と意欲をもち、研究者及び教育者の立場から、問題の本質を明らかにし、適切に対処法を探索する意欲、態度をもつ。

建築デザインコース

【知識・理解】
  • 建築学を過去から未来へ繋がる豊かな人間環境と空間形成として理解し、総合的な視点から建築学の本質を深く理解し、本分野の高度専門知識と創造的・実践的知識をもつ。
【技 能】
  • 建築を安全にする能力、快適な空間を提供する能力、芸術性を表現する能力等、より高度な建築技術開発能力を駆使し、研究者及び教育者として自立して問題を解決する能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • 建築学における社会的事象に対して国際的視点から課題を抽出して、その解決のための自らの思考・判断のプロセスを説明し、独創的かつ有意義な情報の発信ができる。
【関心・意欲・態度】
  • 地域や組織の中で他者と協力して計画的にプロジェクトを推進することができ、より高度な学術研究の立場から問題解決の意欲、態度をもつ。

(博士後期課程)情報工学専攻

通信・メディア処理コース

【知識・理解】
  • 情報工学に関する総合的な専門知識と創造的・実践的知識を有し、情報通信、メディア処理について先端的かつ高度な専門技能をもつ。
【技 能】
  • 情報化社会の発展による要請に応じた情報通信・メディア処理システムを設計する能力を身につけ、研究者及び教育者として自立して問題を解決する能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • 情報通信・メディア処理技術の課題を探求し、高度な学術研究活動を通じて独創的かつ有意義な情報発信ができる。
【関心・意欲・態度】
  • 高度情報化社会が抱えている問題に関心をもち、研究者及び教育者の立場からその問題の本質を明らかにして適切に対処法を探索する意欲、態度をもつ。

コンピュータシステムコース

【知識・理解】
  • 情報工学に関する総合的な専門知識と創造的・実践的知識を有し、 VLSI 設計、組込みソフトウェア、システム制御について先端的かつ高度な専門技能をもつ。
【技 能】
  • 情報化社会の発展による要請に応じた VLSI ・組込み・制御システムを設計する能力を身につけ、研究者及び教育者として自立して問題を解決する能力をもつ。
【思考・判断・表現】
  • VLSI 設計・組込みソフトウェア・制御技術の課題を探求し、高度な学術研究活動を通じて独創的かつ有意義な情報発信ができる。
【関心・意欲・態度】
  • 高度情報化社会が抱えている問題に関心をもち、研究者及び教育者の立場からその問題の本質を明らかにして適切に対処法を探索する意欲、態度をもつ。

教員情報

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