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地域戦略研究所

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地域戦略研究所とは

北九州市立大学地域戦略研究所は、地域課題に関する諸問題やアジア地域について調査研究を行うとともに、SDGsの推進に向けた調査研究や企業支援、地域に関わる人材の育成を行うことにより、地域の発展に寄与することを目的とした研究所です。

本研究所の前身は、1959年に設立された「北九州大学 北九州産業社会研究所」です。北九州地域の産業経済、社会福祉の分野で調査研究を積み重ね、地域社会の発展に貢献してきました。 この北九州産業社会研究所が、2006年4月に「財団法人 北九州都市協会」の研究部門を統合して分野を広げ、「北九州市立大学 都市政策研究所」として活動をはじめました。

2015年、北九州市立大学は文部科学省の補助事業「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+事業)」の採択(事業名:「北九州・下関まなびとぴあ」を核とした地方創生モデルの構築)を受けました。この事業を着実に推進していくため、2015年11月20日を以って都市政策研究所から「北九州市立大学 地域戦略研究所」に改組し、従来の調査研究部門とあわせ、北九州・下関地域の経済団体や自治体とも連携しながら、学生の地元定着促進をはじめとする調査研究、企画立案及び事業推進に取り組んでまいりました。

2020年4月からは、本学アジア文化社会研究センターのセンター事業の継承を図るとともにSDGsの研究や企業支援を行う機能を追加するなどの再編を行い、「地域社会部門」、「SDGs推進部門」、「アジア地域連携部門」の3部門体制のもと、各種調査研究や人材育成、情報提供等に取り組んでいます。

研究所の活動

■地域社会部門

(1)地域課題研究

北九州地域の抱える様々な課題等について調査研究し、それに基づいた政策提言等を行うことによって地域貢献を行っています。扱う分野は、都市計画、産業・地域経済、福祉・地域づくりをベースに、イノベーション、スポーツをいかしたまちづくりなど多分野にわたっています。

(2)関門地域共同研究

下関市立大学附属地域共創センターと共に1994年から設置している「関門地域共同研究会」において、「関門活性化」を主テーマとして両大学が連携・協力して調査研究を行っています。

(3)受託研究

北九州市をはじめとする地方公共団体、公的機関、民間企業等からの発注を受け、様々なテーマの調査研究を行っています。

(4)研究交流活動その他

各種研究報告会・シンポジウムの開催などに取り組んでいます。

■SDGs推進部門

(1)調査研究事業

SDGsの推進に係る調査研究や、成果の発表及び普及などに取り組んでいく予定です。

(2)企業支援事業

企業のSDGsの取組についての調査研究や支援、情報提供などに取り組んでいく予定です。

■アジア地域連携部門

アジア地域についての調査研究や、アジア地域との連携、また取り組み成果の発表や情報提供に取り組んでいます。

お問い合わせ先

北九州市立大学 地域戦略研究所 事務室
〒802-8577
北九州市小倉南区北方4-2-1
TEL: 093-964-4302
FAX: 093-964-4300
E-mail: chiikiken@kitakyu-u.ac.jp
オリジナルサイト: http://www.kitakyu-u.ac.jp/iurps/

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