植田 正暢/ウエダ マサノブ/Masanobu Ueda
所属 | 基盤教育センターひびきの分室 | |
役職/職名 | 教授 | |
学位(授与機関) | 博士(文学)(西南学院大学) | |
担当科目 |
英語II、英語IV、英語VI、実践英語、Academic Presentation I, Academic Presentation II |
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略歴 |
1999年 筑波大学大学院博士課程文言・言語研究科言語学専攻 単位修得満期退学 2016年-2020年 西南学院大学大学院文学研究科英文学専攻博士後期課程 |
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専門分野 | 言語学(英語学、認知言語学) |
業績紹介
学位論文
- Transfer and Causation: A Cognitive Construction Approach to English Ditransitive Constructions. 2019. 西南学院大学大学院文学研究科博士後期課程, 博士論文.
学術論文
- 感情表出の表情・行為を表す二重目的語構文–再帰代名詞を伴うallow/permitの事例研究. 金澤俊吾他(編)『語法と理論との接続をめざして』2021. 3-21. ひつじ書房.
- 2つの目的語の関係–障壁モデルにもとづく二重目的語構文の分析. 大橋浩他(編)『認知言語学研究の広がり』2018. pp.18-34. 開拓社.
- 可能を表す二重目的語構文の意味とその経験的基盤. 『日本認知言語学論文集』第18巻, 2018. pp. 162-170
- はねかえりのoff–認知意味論的考察–. 『英語語法文法』第24号, 2017. pp. 162-170.
- iPadを授業に–以下に協同学習を促すのか–.(招待論文) LET Kyushu-Okinawa Bulletin, 15. pp. 1-12.
- いかにノートテイキングの重要性に気づかせるか–その授業の実践と学生の気づき–. 『リメディアル教育研究』 第6巻第1号. 2011. pp. 31-38.
- 福岡女学院大学短期大学部における学習時間増加のための取り組み–単位制度の実質化の視点から. 『リメディアル教育研究』 第4巻2号. 2009. pp.155-161.
- On the Japanese Commercial Transaction Frame: How Culture-Specific Information Fits into a Semantic Frame. Tsukuba English Studies, 27. 2009. pp. 145-154.
- 動詞の周辺意味構造の果たす役割について: openと『あける』の比較語彙意味研究. 『日本認知言語学会論文集』第8巻. 2008. pp. 75-85.
- A Usage-based Analysis of the English Ditransitive Construction. Tsukuba English Studies, 22. 2004. pp. 205-220.
研究内容・所属研究室紹介
単語、とりわけ動詞に関する知識がどのような構造になっているのか、また動詞の意味が文の形式とどのように結びついているのかを研究課題としています。現在、日本語と英語で、ものをあげたり、もらったりするときに用いる表現に興味があります。やりもらいの表現を通して、日本語らしい表現や英語らしい表現と言うときの「らしさ」がどこから来るのかを探っています。