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入学前教育とは、入学前に修得しておくべき知識についての課題を課すことです。北九州市立大学経済学部は推薦入試合格者を対象に数学の課題を課しています。

入学前教育の目的

入学前教育の目的は大きく4つあります。

  1. 1. 学習意欲の維持

    推薦入試の合格者は、北九大の経済学部で経済学や経営学を学びたい!という強い意欲を持っているからこそ合格できたはずです。その気持ちを、入試終了以降も持続されることが重要であると考えています。

  2. 2. 高校生として必要な基礎学力の確認・補習

    推薦入試の合否は早めに決まります。推薦入試の合格者には、入学までに高校レベルの数学の復習をしていただきます。

  3. 3. 入学後の学部・学科で必要な専門知識の習得の準備

    経済学や経営学を学ぶために必要な範囲を重点的に学習してもらいます。

  4. 4. 不安の解消

    推薦入試の合格者の中には、大学での勉強についていけるのかと不安に感じている人もいるかもしれません。入学前教育を通じて、新入生のそうした不安感を取り除くことにも我々は配慮しています。

推薦入試の合格者のみなさんは、入学後の自分を想像しながら、楽しんで課題に取り組んでください。

入学後のクラス編成

経済学部では数学は必修科目です。しかし、入学前教育を通じて数学の課題をこなしても、新入生の数学の実力にはバラツキがあります。そこで、入学直後に、みなさんの数学の実力判定の共通テスト(プレイスメントテスト)を受けていただきます。これで数学のクラス分けを行うので、自分の力に合ったコースで学べます。