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入試に関するよくある質問

受験生の方々や高等学校の先生方より、推薦入試の資格取得による加点について、よくいただくご質問と、その回答についてお知らせいたします。あわせて「推薦入試・取得資格等一覧表」も記載しておりますので、参考にしてください。

  • Q1:中学在学時に取得した資格は、「資格取得等申告書」に記載できますか?

    高校在学中に取得した資格のみ加点の対象となりますので、記載することはできません。

  • Q2:「推薦入試・取得資格等一覧表」における「評定平均値」とは、高校からの調査書の評定平均値のことですか?

    その通りです。

  • Q3:例えば、英検3級と評定平均4.5~4.7は、どのように評価(得点)されますか?

    下記の一覧表にもとづき、それぞれ1点加点されます。

  • Q4:英検準2級などで、「1次合格」の場合は評価されますか?

    1次合格の段階では、加点の対象になりません。最終合格した資格のみが対象となります。

  • Q5:同種の資格を2つ持っている場合には、どのように加点されますか? たとえば、英検2級と3級を持っている場合などです。

    上位のもののみが加点の対象となります。つまり、英検2級についてのみ加点されます。よって、出願の際には、英検3級については記載する必要も、証明書を添付する必要もありません。

  • Q6:一覧表に載っていない資格は、どのように加点されますか? これまで、一覧表にない資格では、何が加点の対象となりましたか?

    経済学や経営学にある程度関連する資格は、加点の対象となりえますので、一覧表にない資格は、様式の「その他」欄に記入してください。それらの取得資格については、異なる2つの資格を抱き合わせて加点されます。たとえば、3級の資格2つで1点、3級の資格1つと2級以上の資格1つも1点、2級以上の資格1つで1点、2級以上の資格2つで2点、などです。過去、一覧表にない資格で加点計算の対象となりえたものは、漢字検定、ワープロ検定、電卓検定、珠算検定、MOS(旧MOUS検定)です(ただし上記の説明のとおり、2つ以上の抱き合わせの場合のみ、初めて点数化されています)。なお、TOEFL-ITP、TOEIC-IPは、取得資格として認めていません(「その他」の取得資格としても対象とはなりません)。

  • Q7:普通高校の学生が、簿記の資格を持っている場合には、加点の対象になりますか? 一覧表では、簿記は商業科・総合学科の加点対象として分類されているようですが、普通高校の学生では加点されないのでしょうか?

    「その他」として加点の対象となりうるので、「その他」欄に記入の上、証明となる書類を添付して申請してください。「その他」の加点方針については、上記のQ6を参考にされてください。

  • Q8:資格試験の難易度や合格率が変わることがありますが、それでも加点の点数は変わらないのですか?

    著しい変化があった場合には、一覧表の評点は変更されます。たとえば、初級システムアドミニストレータが廃止され、ITパスポートという資格になりましたが、現時点では、一覧表のとおり異なる評点となっています。その他、社会情勢・資格の内容などによっても、変更を加えることがあります。

  • Q9:資格がなければどうすればいいんですか? 申告書は、書かなくてはいけないのでしょうか?

    申告書がない場合は、取得資格なしとして取り扱われます。例年、何名か書類が入ってないケースがあります。 ただ、資格がある場合の本人の入れ忘れを防止するためにも、 いずれにしても署名して提出されるようお勧めします(資格がない場合には、白紙の申告書に署名して提出)。

  • Q10:すでに廃止されている資格が一覧表に含まれていますが、加点されるのですか?

    資格試験が廃止されていても、高校在学中に取得した資格で、一覧表に記載されていれば、加点の対象になります。社会人経験のある高校生の推薦入試への出願もありえますので、資格試験が廃止されても、数年は一覧表に掲載されます。