入学前教育のシステムへは、12月15日(金)ごろから、ログインできるようになります。ログインできない場合は、システムの準備が整うまで、数日お待ちください。

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入学前教育とは、入学前に修得しておくべき知識についての課題を課すことです。北九州市立大学経済学部は推薦入試合格者を対象に数学の課題を課しています。

入学前教育の目的

入学前教育の目的は大きく4つあります。

  1. 1. 学習意欲の維持

    推薦入試の合格者は、北九大の経済学部で経済学や経営学を学びたい!という強い意欲を持っているからこそ合格できたはずです。その気持ちを、入試終了以降も持続されることが重要であると考えています。

  2. 2. 高校生として必要な基礎学力の確認・補習

    推薦入試の合否は早めに決まります。推薦入試の合格者には、入学までに高校レベルの数学の復習をしていただきます。

  3. 3. 入学後の学部・学科で必要な専門知識の習得の準備

    経済学や経営学を学ぶために必要な範囲を重点的に学習してもらいます。

  4. 4. 不安の解消

    推薦入試の合格者の中には、大学での勉強についていけるのかと不安に感じている人もいるかもしれません。入学前教育を通じて、新入生のそうした不安感を取り除くことにも我々は配慮しています。

推薦入試の合格者のみなさんは、入学後の自分を想像しながら、楽しんで課題に取り組んでください。

推薦合格者の方へ

このたびは、合格おめでとうございます。我々教職員は、皆さんのご入学を心から歓迎いたします。皆さんは、これから始まる大学生活に大いなる期待と夢を持たれていることと思います。ぜひ、学生時代にしかできないことを発見し、充実したキャンパスライフを送られることを我々も願っています。

さて、これから皆さんは大学で学んでいくことになりますが、大学生の学びかたは高校までとは全く異なります。大学の学修スタイルに1日も早く慣れ、自ら積極的に学修に取り組むことが大事です。とりわけ1年次の第1学期が最も重要です。大学の講義は高校の授業内容に比べると専門性が格段に増し、また講義スタイルも大人数授業やゼミといった高校までの授業形式とは異なるため、自主的に学修する気持ちがなければ授業に取り残されていくことになります。特に、経済学部として最も必要性の高い「数学」の基礎をマスターしていなければ、いつまでも大学の講義についていけず、卒業にも大きな影響を及ぼします。

そこで、「数学」については、推薦入試で合格された入学予定者全員に入学前の学習をしていただきます。以下のQRコードかhttps://satt-ess.com/re/login/239/ にアクセスすると経済学部入学前教育システムにアクセスできます。このページを開いて、ログインしてください。ログインIDは推薦入学試験の際に発行した受験番号の先頭に24を加えたものです (例:受験番号が212001の場合は、24212001)。初期パスワードは、あなたの生年月日です。(西暦で、月、日が一桁の場合は0を加える。例:2005年4月10日生まれの場合は、20050410)。ログイン後、学習メニューの設定に入り、他人から推測されないものに変更してください。その後、左上にある「演習」の問題をすべて解いてください。間違った問題や、ブックマークした問題は、右上にある「もう1回!」に出てきますので、すべて解いてください。詳しくは、マニュアルなどをご参照ください。

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入学前教育の課題は、3回に分けて提示されます。

  1. (1)1回目の課題:12月10日(日)~1月17日(水)23時45分「課題名:入学前教育1回目(全3回)」
  2. (2)2回目の課題:1月11日(木)~2月7日(水)23時45分「課題名:入学前教育2回目(全3回)」
  3. (3)3回目の課題:2月8日(木)~2月28日(水)23時45分「課題名:入学前教育3回目(全3回)」

上記の期限までに、少なくとも1回は、提示されたすべての問題を解くようにしてください。

※「1月11日(木)」および「2月8日(木)」に、新しく解くことができる問題が増えますので、忘れずに取り組むようにしてください。

※「もう1回」に登録された問題は、2月28日(水)までに、終わらせるようにしてください。

入学後のクラス編成

経済学部では数学は必修科目です。しかし、入学前教育を通じて数学の課題をこなしても、新入生の数学の実力にはバラツキがあります。そこで、入学直後に、みなさんの数学の実力判定の共通テスト(プレイスメントテスト)を受けていただきます。これで数学のクラス分けを行うので、自分の力に合ったコースで学べます。