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法学部政策科学科の学生が「花まつり」に参加しました!

5月25日(日)に、法学部政策科学科吉田ゼミの3年生 8名が、福岡県田川郡の東迎寺で行われた「第3回 花まつり」に参加しました。
このイベントは、留学生や高校生、地域の人びとが多文化理解を深め、ともに学び合う「多文化共修」を目指し、3年前から行われています。今年も寺院の協力のもと、北九州市立大学の短期留学生と、法学部の学生、小倉商業高校の生徒が合同で準備を進めました。

政策科学科の学生は「政策実践プロジェクト」の一環として、グループに分かれ、留学生や高校生と一緒に、イベントの企画と広報、当日の進行を行いました。
当日は、約250名の来客がありました。学生たちも地域の方と一緒に、ステージ発表、お茶会、ジェンダー・ワークショップ、各国の宗教文化のプレゼンテーションなどを楽しみました。

 

イベント当日の様子

宗教文化のプレゼンテーションでは、イギリス、韓国、台湾、日本の学生が、それぞれの国の宗教的イベント、宗教と食文化、伝統宗教とシャーマニズムについて、事前に準備を行いました。イギリス人にとってのイースターの風習や意味、韓国でのシャーマンや祭祀の手順、台湾の媽祖誕、日本のクリスマスや初詣、沖縄のユタなど、宗教に関する色々なテーマで共通点や相違点について比較しながら報告しました。

報告後は会場から、イギリスの若者の信仰心や、日本の食文化に関する質問も出てきましたが、報告者同士で相談して、質疑応答を乗り切ることができました!

英米学科のジェンダー・ブースでは、色々なメッセージを込めた、アクセサリー作りが行われました。

会場グループは、ステージパフォーマンスや、スタンプ・ラリーなど、来客者と参加者をつなぐ「工夫」を企画しました。

お茶グループは、4回のお茶席で、プレゼンをしながらお客様をおもてなししました。

※本課題は学内の学長選考型研究費A(研究課題:学内外の多様なセクターと連携した多文化共修の実践研究)の助成を受けています。