現代の金融政策の理論と実際

担当教員唐 麗 所属経済学科 専門分野金融論

ゼミの内容

    ゼミでは、「現代の金融政策の理論と実際」をテーマに、「VUCA(ブーカ=変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)」の時代における金融の役割について考察します。 具体的には、欧・米・日など主要国の金融政策面での中長期的な対応について考察したうえで、金融・資本市場の参加者の自主的な選択・意思を反映する市場取引面の課題について論じます。
    本ゼミは、「アクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び)」を重視し、基本的なテキストや研究論文を全員で輪読したうえで、 チームに分かれて、欧・米・アジアなど各地域が抱える多様な課題の中から、学生が自分の興味のあるテーマを見つけ、研究を進めてもらいます。

    ゼミ生はこんなことができるようになる!

    金融分析についての基本的な考え方を身につけることができる。

    例えば、為替相場の変動要因やグローバル投資マネーの移動要因など、身近の金融分野関連のトピックスを理解できるようになる。

    ゼミ生 (OG・OB) の内定先

    2023年から始まったゼミなので、現3年生が1期生です。

    このゼミを目指す人の推奨履修モデル

    • 1年次:マクロ経済学Ⅰ、ミクロ経済学Ⅰ
    • 2年次:金融論、国際経済論Ⅰ・Ⅱ
    • 3年次:国際金融論、国際貿易論Ⅰ

    ゼミの活動内容

    • 専門演習Ⅰ:ゼミ生の顔合わせ、文献の輪読
    • 専門演習Ⅱ:研究テーマの検討、資料収集、中間報告

    ゼミで使用している「テキスト」や「おススメ本(漫画も含む)」

    参考書:福田慎一(2020)『金融論―市場と経済政策の有効性』(新版)有斐閣。

    ゼミ指導教員の担当授業

    • 1年次:マクロ経済学入門、入門演習
    • 2年次:金融論、基礎演習
    • 3年次:専門演習Ⅰ、専門演習Ⅱ
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