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学部・学科紹介

法律学科のカリキュラム

法律学科の特色

(1)科目群履修コース制

 法律学科では、卒業後の将来像を想定した3つの履修コースを設けています。

3つの履修コース

(2)段階的・系統的な知識の習得

 1年次から法律学における基本的科目(法学総論、日本国憲法原論、民法入門、刑法総論、社会法総論など)が用意されています。比較的早い段階で専門教育科目の基礎を修得できるようになっています。

法律学科の科目

(3)少人数教育の実践
1年次の「法学基礎演習Ⅰ・Ⅱ」

 法律学科では、1年次の「法学基礎演習Ⅰ・Ⅱ」を必修としています。これは、今後、法律学科で勉学するための基礎的な知識・理解を身につけるとともに、学生自身が、リサーチ(調査)・プレゼンテーション(報告)・ディベート(討論)することを通じて、大学生として社会人として必要な素養を修得するためのものです。

3年次からの「専門演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」

 3年次からは、様々な科目の専門演習に参加することで、総合的判断力を養うことを意図しています(4年次の専門演習は必修です)。演習という少人数教育の場を積極的に活用することで、教員との質疑応答や学生間の活発なディスカッションを通じて、学生が主体的に授業に参加できる機会を多数提供します。

カリキュラムの概要

(1)法律学科の教育理念

 法理論に対する深い理解、広い知識および総合的判断力を持ち、諸々の法現象に弾力的に対処し得る法的思考・処理能力を身につけた能動的・実践的な人材の養成を目指しています。オーソドックスな体系的法学教育を志しつつ、他方では、可能な限り専門教育の各科目を多様化し、演習形態・実習形態の授業を取り入れています。

法律学科の科目構成

(2)各コースにおいて卒業に必要となる単位数

 卒業に必要な単位数は、124単位(基盤教育科目 40単位・専門教育科目 84単位)です。法律学科では、3つの履修コース(①総合法務コース、②公共法務コース、③企業法務コース)を設けています。

 専門教育科目は、分野ごとに「総合科目」「理論法学」「公法」「刑事法」「社会法」「国際関係法」「民事法」「商事法」「関連科目A・B」の9つのグループに分かれています。そして、各科目群から一定数以上の単位を修得するという選択必修制となっています。