テーマⅡ「学修成果の可視化」採択校紹介

福岡歯科大学
社会に求められる人材-口腔医学のスペシャリスト育成のために-

◼︎学校紹介

 

これからの時代が必要とする口腔医学のスペシャリストを育成

 福岡歯科大学は1973年4月に開学し、卒業生は九州、日本全国あるいは海外で診療、研究、教育や行政の現場で活躍しています。本学では、「口腔の健康を通して全身の健康を守る」とする口腔医学の理念のもとに、口腔医学のスペシャリストとしての歯科医師を養成すべく、教育内容・方法の改善に取り組んでいます。

◼︎AP事業での取組内容と特徴

 

学修成果の可視化に基づく教育内容、方法の改善

 授業科目の行動目標をディプロマ・ポリシー(DP)および学士力に分類するとともに、授業科目の行動目標、教育内容、評価方法の整合性を検証し、評価基準の平準化を行うことにより、それぞれに対応した評価指標を作成し、学修成果の可視化を実現します。DPおよび学士力に対する学生の到達度を可視化することで、各学生の学修成果を把握し、それに基づいた教育内容、方法等の改善を行います。

◼︎平成31年度へ向けて 〜今後の目標〜

学修成果を可視化し大学教育の質的転換と内部質保証を実現

 アウトカム基盤型教育の考え方を取り入れ、学生が身に付けた能力を学修成果として可視化します。これに基づいてPDCAサイクルをまわし、教育内容・方法等の改善を全学的に展開することにより、大学教育の質的転換と内部質保証を行います。これらを継続して行うことにより、学生が主体的に学ぶことができる環境をつくっていきます。
 

◼︎AP事業担当者から一言 〜AP事業への思い〜

 「学生の学びへの意欲の向上につながる学修成果の可視化とは何か」を常に意識しながら、本学に最適な学修成果の可視化について追求していきたいと思います。

  
 
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