テーマⅡ「学修成果の可視化」採択校紹介

富山短期大学
『地域を活かし、地域を創り、地域に生きる』

◼︎学校紹介

 

「未来へつなぐ。地域へつなぐ。」

 富山短期大学の前身である富山女子短期大学は、昭和38(1963)年に「地域社会の発展に貢献する専門職業人材の育成」を目的に設立されました。以来変わることなく、豊かな人間性を備え、実践的な知識・技能とそれを現実の課題に応用できる実践力を身に付けた専門職業人材を育成し、「地域を活かし、地域を創り、地域に生きる」地域基盤人材を富山の地に送り出すことを使命としています。

◼︎AP事業での取組内容と特徴

 

「学修成果の可視化」による教育の「質向上」と「質保証」

 平成24年度に開発した、授業・学修支援システムである「Webシラバス・システム」をプラットフォームとして、まず、各種の「学修成果」を可視化し、それらの情報を絶えず教職員・学生にフィードバックして、授業改善・学修改善・教育改善のためのPDCAサイクルを継続的に回していきます。
 併せて、地域・社会が求める教育の成果に関する対外的「説明責任」を果たしていきます。

◼︎平成31年度へ向けて 〜今後の目標〜

「学修成果」指標の信頼性向上・「主体的学び」の喚起・IRの本格化

 平成28年度末で、システムの構築がほぼ終了し、平成29年度からは、これまでに蓄積された各種データを活用して、教育の「質向上」と「質保証」のための活動を本格化します。
 具体的には、①「学修成果」指標の信頼性の向上と評価・アセスメント手段・方法の精緻化、②学生の「主体的な学び」を喚起する工夫、③効果的な入学者選抜方法・学修支援・就職支援等を検討するためのIRの本格的推進、を目指します。
 

◼︎AP事業担当者から一言 〜AP事業への思い〜

 「学修成果の可視化」は、授業改善・学修改善を継続的に進め、持続的な教育の「質向上」と「質保証」を実現する手段です。目指すのは、学生・教職員・地域の人々が共に学び合う「学びの共同体」の構築です。

  
 
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