人間関係学科の田島司先生がNHK総合テレビの番組「チコちゃんに叱られる!」の中で、「ネコ派とイヌ派」について取材を受けました。田島先生が出演する回は以下の日時に放映される予定です。
・5月22日(金)19時57分~
・5月23日(土)8時15分~(再放送)
番組の詳細については以下の公式ホームページをご参照ください。
https://www.nhk.jp/g/ts/R12Z9955V3/
人間関係学科の田島司先生がNHK総合テレビの番組「チコちゃんに叱られる!」の中で、「ネコ派とイヌ派」について取材を受けました。田島先生が出演する回は以下の日時に放映される予定です。
・5月22日(金)19時57分~
・5月23日(土)8時15分~(再放送)
番組の詳細については以下の公式ホームページをご参照ください。
https://www.nhk.jp/g/ts/R12Z9955V3/


斎藤公太『日英対訳で読みひらく新しい日本文化史』神戸大学出版会、2024年
Q.先生の自己紹介をお願いします。
A.専門は宗教学や日本思想史です。これまで主に『神皇正統記』という書物の解釈の歴史について研究してきました。北九大では「日本の宗教文化」というゼミを担当しています。
Q.まずはこの本がどんな内容か、教えてもらえますか。
A.タイトルが示す通り、日本の文化史についての入門書です。古代から現代に至る日本文化の歴史の流れをなるべくわかりやすく解説しています。また「日英対訳」とあるように、左側のページに日本語の文章、右側のページに英訳を載せて、両方を読み比べることができるようにしています。
Q.先生はどんなきっかけでこの本を執筆することになったのでしょうか。
A.私は北九大に来る前、別の大学で留学生に日本文化について教えていました。しかしその頃はちょうどコロナ禍で、対面の授業や課外活動を行うことが難しかったんですね。なので、少しでも留学生にとって役立つ内容にしようと思い、幅広い分野をカバーする日本文化史の授業をしていました。また留学生にも理解しやすいように、スライドの文章は日本語と英語を併記していました。その授業が思いのほか好評だったので、本にしようという企画が持ち上がったわけです。
Q.この本の特色はどんなところにありますか。
A.もちろん日英対訳で書かれていることは大きな特色です。もう一つ、日本文化に関する最新の研究をなるべく反映させている点も特徴です。日本の歴史や文化に関しては、一般社会に広まっているイメージと、現在の研究で明らかになっていることのあいだにしばしばギャップがあります。そのギャップを埋めるというのもこの本の狙いですね。
Q.先生が執筆していて印象に残っていることや、注目してもらいたいポイントはありますか。
A.自分の専門以外のさまざまな分野について最新の研究をふまえるというのはそもそも無茶な話で、執筆は本当に大変でした……。あと、歴史的な用語の英訳を調べるのも大変でした。「神(かみ)」という言葉一つをとってもいろんな訳し方がありますからね。
Q.この本は表紙のデザインが印象的ですね。どのようないきさつがあってこうしたデザインになったのでしょうか。
A.表紙のイラストは絵が上手な研究仲間の人に頼んで描いてもらいました。いろいろな時代の日本人、日本文化が一堂に会しているイメージです。若者や留学生の人たちに興味を持ってもらえるようにということで、ポップなデザインになりました。著者としても非常に気に入っています。
Q.この本に関わるテーマを先生の授業で取り上げることはありますか。
A.私の専門は宗教学や日本の宗教文化ですが、そもそも宗教はさまざまな文化に関わるものです。そのため授業でもこの本のように幅広い分野の文化を取り上げています。
Q.最後に読者へのメッセージをお願いします!
A.この本は、留学生の人はもちろん、日本文化について学び直したい日本の人たちにもぜひ読んでもらいたいです。グローバル化が進んでいくと日本文化について説明する機会も増えていきますが、そんなときにどうやって説明したらいいのか、参考になるかもしれません。この本を読み終わったときには、きっと今までの「日本文化」のイメージが変わっているはずです!
2025年12月17日(水)、北九大文化資源調査隊主催による2025年度の文化振興イベントとして、「殿さまの本を探して~文化資源としての小笠原家蔵書~」を開催しました。現在の北九州市とその周辺には、小倉藩の歴史と文化の痕跡が今もそこかしこに残っていますが、その一例として、礼法で知られる藩主の小笠原家が所有していた蔵書を挙げることができます。本は単に中身を読むだけのものではなく、それ自体が一つのモノであり、地域の歴史と文化を知るためのヒントを与えてくれます。今回の講座は、小笠原家蔵書を手がかりに小倉藩の歴史と文化を読み解き、蔵書が持つ文化資源としての可能性を考えることを目指して企画されました。
今回の文化振興イベントでは、最初に日比野利信氏(北九州市立自然史・歴史博物館学芸員)によるミニ講座「小倉藩主小笠原家の歴史と史料」が行われました。北九州に住んでいてもなかなか知る機会がない小倉藩と小笠原家の歴史について大変明快に解説いただき、北九州市立自然史・歴史博物館が所蔵する小笠原家文書についてもご紹介いただきました。
続いて小笠原家文書について調査をしてきた渡瀬淳子氏(北九州市立大学文学部比較文化学科教授)により、「小倉藩主小笠原家の蔵書と文芸活動」と題した講演が行われました。小笠原家の旧蔵書とそこに残された書き入れや蔵書印を手がかりに、藩主の文芸活動や幕末維新期に小倉藩がたどった歴史が解き明かされ、最後に「小笠原家の書物が辿った歴史は、地域の歴史であり、日本史の一部でもある」と締めくくられました。その後、両講師がお互いにコメントし、フロアからの質問にも応えて活発に議論が交わされました。
当日の来場者数は166名で(昨年度は160名)、一般市民の方々も12名参加いただきました。出席した学生や市民の方々からは「ものの歴史から見る地域の歴史という視点で、もっとこの町に愛着が持てるような気がしました」といったコメントがあり、北九州の歴史と文化に関心を持つきっかけとなったことがうかがえました。



2026年3月20日(金)、春のオープンキャンパスが開催され、全体で約2,000人の方にご来場いただきました。
文学部では比較文化学科、人間関係学科それぞれの学科説明会を行いました。比文の説明会では現役の4年生二人が登壇し、学生生活を振り返ってお話をしてくれました。
また、「ちいかわと妖怪~日本宗教文化の一水脈~」や、心理学の視点から見た「コミュニケーションについて」というテーマの模擬授業も行われ、参加した高校生や保護者の方々が熱心に聴き入っていました。
次回のオープンキャンパスは6月に開催する予定です。







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北九大文学部は世界で活躍できる人材育成に加え、地域の文化振興に寄与できる人材の育成にも力をいれています。そのような授業の一つである「地域文化資源演習」では、受講生は市内の文化施設を見学し、文化施設そのものとその常設展示を紹介するポスター等を制作します。ポスター等の制作を通して、地域の文化資源の発見や継承、活用、課題解決等に向けた基本的な手法や考え方について学ぶことが授業の主な目的です。
今年度はゼンリンミュージアムに多大なご協力をたまわり、ポスターの完成に至るまでサポートいただきました。今回は一つの施設のみを見学対象にし、学生が個人でポスターを制作しました。一人ひとりの学生がそれぞれの視点から創意工夫を凝らして施設の魅力や意義を紹介してくれました。
できあがったポスターは1月中旬頃から3月末まで、北九州市立大学の本館1階のエントランス近くに展示しています。大学にお越しの機会があればぜひ一度ご覧ください。
出光美術館(門司)で開催されている「開館25周年 出光美術館やきもの名品展」(会期:2026年1月17日(土)~3月22日(日))に文化資源学生調査隊が訪問しました。
公式Xアカウントに投稿された取材の報告をご紹介します。



学生調査隊のX(https://x.com/kitaq_research/)やInstagram(https://www.instagram.com/kitakyu_bunkashigen_chosatai/)ではこのほかにも様々な展覧会についての取材記録が随時投稿されています。ぜひ一度チェックしてみてください。
この度、今年度をもって退職される 楠 凡之 先生(文学部人間関係学科・教職専任教員)の最終講義を下記のとおり行いますので、ご案内申し上げます。
当日は、インターネット配信も行います。皆様どうぞご参加ください。
【日時】2月4日(水)5限 16:20~17:50
【会場】(対面)C-301教室
(オンライン)YouTubeライブ配信予定
【申込方法】申し込みは必要ございませんが、授業時間内での講義となります。


|展覧会名| 「博物館実習Ⅰプレゼンツ 展覧会カタログをつくろう!」展
|場 所| 図書館1階フリースぺース
|期 間| 1月23日(金)~2月20日(金)
比較文化学科の授業「博物館実習Ⅰ」では、市内の博物館施設を訪れたり備品の扱い方を習得する他に、展覧会カタログの実作も行っています。
これは「各自、架空の展覧会を企画し、それに沿って展覧会カタログを実際に作成する」という内容です。
架空展覧会のテーマ設定や作品選定にはじまり、カタログのデザインを決めたり用紙を選んだり文字の大きさを考えたりと、一般的な学芸員業務でも行われている作業をたくさんこなしました。解説文を作成するため作品について調べる調査力のほか、紙を切ったり製本したりという作業では、手先の器用さやデザインセンスも要求されます。
今年度は、履修生11名のうち、製本を外注した人が2名のみ、9名が手作りにこだわって作成しました。そのためさまざまな形態のカタログが完成しました。巻物タイプや屏風のような形態のものもあります。
普段、何気なく見ている展覧会カタログですが、実際に作成してみることでその大変さを実感し、学芸員の業務の複雑さに触れることができたと思います。その分、完成したときの喜びもひとしおとなりました。今後、さまざまな展覧会を訪れた際、展覧会の意図やカタログに込められた思いを一層感じ取れることとなるでしょう。
11点の力作を見に、ぜひ一度図書館へ足をお運びください。



北九州市漫画ミュージアムで開催されていた「松本零士展 創作の旅路」(会期:2025年9月27日(土)~2026年1月12日(月))に文化資源学生調査隊が訪問しました。
公式Xアカウントに投稿された取材の報告をご紹介します。




学生調査隊のX(https://x.com/kitaq_research/)やInstagram(https://www.instagram.com/kitakyu_bunkashigen_chosatai/)ではこのほかにも様々な展覧会についての取材記録が随時投稿されています。ぜひ一度チェックしてみてください。