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北九州市立大学

財務省勤務
法学部
政策科学科
【2019年3月卒業】
山下 守彦さん
【崇徳高等学校(広島県)出身】
  • 現在の職業についての内容や
    やりがいを感じるところは?
     元々は、財務専門官として財務省の出先機関である中国財務局に採用され、国有財産の管理処分業務や金融機関の監督業務等に従事していましたが、現在は財務省の主計局というところで、国の予算の編成業務等を行っています。国の予算の編成業務では、予算の査定等を通して、国の施策の決定プロセスに関わることができます。金額の規模も非常に大きく、責任が重大な仕事なので、時には大変なこともありますが、自分が決定プロセスに関わった施策がニュース等で報道されているのを見たりするとやりがいを感じます。
  • 現在のお仕事を選択されたきっかけは?
     地方・地域に貢献したいという気持ちから、現在の仕事を選びました。私が採用された中国財務局では、国有財産の管理処分業務や金融機関の監督業務をとおして、街づくりや地域の賑わい創出に貢献しています。また、現在私が働いている財務省の主計局においても、間接的ではあるものの、地方・地域にとって重要な施策の決定プロセスにも関わることができます。
  • 学生時代の思い出や学んだことで
    現在のお仕事に役に立っていることは?
     私が在学していた法学部の政策科学科では、憲法や民法といった法律関係の知識だけではなく、政治分野や政策分野の知識まで幅広く学ぶことができました。また、ゼミでは、日々の活発な議論やグループワーク等を通じて、コミュニケーション能力やチームプレイの精神も身につけることができました。現在は行政職員として働いているので、法律・政策分野の知識が役立っているのはもちろんですが、公務員の仕事ではチームプレイが必要になることも多々あるので、大学生活では貴重な経験ができたと考えています。
     学生時代の思い出はたくさんありますが、サークルや部活動が印象的です。元々柔道をしていたので、柔道部に所属しつつ、ボランティアのサークル活動もしていました。日々の授業やアルバイトだけではなく、サークルや部活動では交友関係を広げつつ、自分の視野を広げることにも繋がるので、積極的に活動をしていて良かったと感じています。
  • これからの将来について
    目標や目指していることは?
     日頃から一番大事にしていることは、現在の仕事を選択するきっかけにもなった「地方・地域に貢献したい」という気持ちです。私自身、仕事に没頭するあまり忘れがちな時もありますが、仕事をしていくうえで何か迷ったり悩んだりした際には、この原点に立ち返るようにしています。今後も中国財務局や財務省の主計局で働いていく中で、初心を忘れずに精進していきたいと考えています。
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