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北九州市立大学

株式会社三井ハイテック勤務
外国語学部
中国学科
【2020年3月卒業】
羽田野 ケニー純喜さん
【大分県立竹田高等学校出身】
  • 現在の職業についての内容や
    やりがいを感じるところは?
     中国、台湾、マレーシア、タイのお客様に対する新規品の受注活動が主な業務です。三井ハイテックのリードフレーム営業は、お客様に対して、担当者をSalesとCS(CustomerSupport)という役割に分けており、Salesは新規品を獲得するために会社の強みや実績等をアピールする活動を行っているのに対し、CSはお客様と常時取引のある量産品の発注や納期管理を主として対応しています。私はSalesの役割を担っており、将来会社で生産する量産品を増やすために日々受注活動に励んでいます。お客様から製品の問い合わせを受けたら、社内の設計部、技術部と連携して、製品仕様、価格を決めます。それらの確認事項がクリアになるとお客様からサンプルの発注依頼が掛かり、第一関門突破です。その後サンプルを出荷し、お客様が評価や認定を行い、製品は量産化されます。Salesは新規品を受注に繋げることはもちろんのこと、その製品が量産化するまでの過程をフォローすることが務めです。
     三井ハイテックが販売しているリードフレームは、一般的に皆様が購入する品物とは異なり、特定のお客様のニーズに合わせて個別に設計・製造される、いわば“一品一葉”の特注品です。同じリードフレームでも、お客様によってデザインや仕様が異なり、さらに同じお客様でも用途が異なれば、要求されるデザインや仕様が変わります。私が担当しているお客様は70品種以上の量産品があり、お客様とお話をする際は予め製品を理解しておく必要があるので、そこがこの仕事の大変なところです。また製品の価格交渉も一筋縄ではいかないので、お客様が納得するようなストーリーを作ることも大変です。ただ、交渉の中でお客様を上手く説得し、製品の受注に繋がった際にはとてもやりがいを感じます。また、その製品が量産化された際に、それまでの過程でフォローしてきたことに対し感謝の言葉を頂く際もやりがいを感じます。そして何よりも三井ハイテックが販売するリードフレームは身近な家電製品や車の中に使われているので、世界の人々に役立つ製品を提供している当事者になっていると考えるとやりがいがある仕事です。
  • 現在のお仕事を選択されたきっかけは?
     自分の強みが語学ということもあり、まずは外国との繋がりがある仕事を考えました。貿易系や商社など自分の強みが活かせる会社を中心に探していて、「三井ハイテック」もその選択肢の一つでした。会社のスローガンである「超精密加工で幸せな未来を」というのを見て何かしら凄く細く小さい物を販売するメーカーというイメージでしたが、販売している製品がこの世界の中の電気で動く多くのものに使用されているということを知り、その規模感に圧倒されました。また、会社説明会や先輩社員の話の中で、若手社員が活躍できる職場になっているというのを聞いて、自分の強みを活かして弊社の製品を世界中に届けたいと考え入社しました。
  • 学生時代に学んだことや
    現在のお仕事で役に立っていることは?
     在学中はひたすら中国語を勉強しました。中国言語文化研究会に所属して中国語を極めていきました。当時顧問の先生が開催していた中国語の大会の暗唱部門で優勝して、1年間中国の天津に留学しました。留学から帰ってきた後も同大会のスピーチ部門に参加し準優勝しました。授業やサークルでは中国語以外にも中国に関する文化や経済について学びました。すべてを鮮明に覚えているわけではありませんが、中国語学科での学びの積み重ねが今の仕事に役立っていると実感しています。
     出張に行く際は英語、中国語を駆使してお客様からの情報収集や交渉を行います。中華圏の方も多いためちょっと中国語で会話すると受けが良いです。それが受注に繋がることはあまりないのですが、メール上のやり取りのレスポンスが早くなったり欲しい情報を提供してくれたりと、言語を身に付けたことによりお客様との信頼関係を築くことができているのではないかと思います。
  • これからの将来について
    目標や目指していることは?
     自動運転機能やIoT化等でこれから電機部品、電化製品はどんどん進化していきます。その中で三井ハイテックのリードフレームを使い続けてもらえるように今後さらにお客様のニーズを捉え、欲しい製品を的確に提供できる「提案型営業」のスタイルで営業活動に励んでいけたらと考えています。
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