①入学のきっかけ、理由を教えて下さい
定年退職を前にして、その後の人生を考えた時に、若き日の学生時代、法学部生でありながら全く勉強もせずに卒業したことが思い出され、もう一度チャレンジしてみようと思いました。
②受講した講義・演習の印象・感想は?
大学院は、基本的には自らが問題意識を持ち、疑問、不明な点を自ら解き明かしていくところだと思います。ただ、その際、浅学な身の私は、しばしば行き先がわからなくなったり寄り道をしたりで途方に暮れてしまい、その折々で指導教員や若き学友から適切なアドバイスを頂き、助かっています。
③現在の研究テーマを教えて下さい
児童養護施設における子育て―人権的視点において―
④なぜ上記の研究テーマを選ばれたのでしょうか?
私は定年退職まで児童養護施設の指導員職にありました。2才から18才までの児童を、親に代わって養育する職務です。国連の「児童の権利に関する条約」を日本が批准した1994年前後から、「子どもの人権」が養育の現場に喧しく登場してきました。虐待問題など、確かに「人権」を前面に掲げて守らねばならない命がありますが、通常の大人と子どもとの養育関係に「人権」という意識はどうなのか?・・・というのが出発点です。
⑤大学院進学を考えている方々へのメッセージがあれば、是非お願いします
人生は一度きりです。研究したいテーマがあれば、やったらいいと思います。若い時の失敗は許される、やり直しがききます。人生、何がいいかわかりません。やりたいことは、どんどんやりましょう。



①入学のきっかけ、理由を教えて下さい
私は韓国でエネルギー関連の仕事に従事する中で、日本に留学する機会を得ることになりました。そこで日本の環境首都で、環境ビジネスのリーダーである北九州市の先進政策を学びたいと考えて北九州市立大学大学院に入学しました。
②受講した講義・演習の印象・感想は?
現場で働きながら、理論的な部分が足りていないと感じていました。大学院で私の不足したエネルギー政策、環境政策の理論を確実に学ぶことができ、より深く社会現象を理解する力を得ました。
③現在の研究テーマを教えて下さい
日・韓、再生エネルギー政策の比較および改善政策研究
④なぜ上記の研究テーマを選ばれたのでしょうか?
温室効果ガスの削減などの全地球的環境危機の解決、原子力発電の代案としては再生可能エネルギーの普及がカギなるだろう。ただ、再生可能エネルギーのコストが大きな障壁であるので、より経済的な普及方案を探してみたいです。
⑤大学院進学を考えている方々へのメッセージがあれば、是非お願いします
大学院に行ってもっと勉強をしてみようかと思っただけでも、あなたと社会の未来は少し変われると思います。大学院に入るとそのことを実感できます。



①入学のきっかけ、理由を教えて下さい
私は2008年に社会人入試で政策科学科に入学しました。入学の目的は社会貢献できる仕事に就くために必要な基礎的知識や論理的思考力を身につけることでした。3年からのゼミでは環境政策を学んでいましたが、2011年3月の福島原子力発電所の事故をきっかけに日本のエネルギー政策を考えなおしてみたいとの思いから大学院の進学を決めました。
②受講した講義・演習の印象・感想は?
大学院では地球温暖化対策やエネルギーシフトの観点から自然エネルギーの効率的導入をテーマに研究しています。具体的には、2012年より自然エネルギーによる発電の支援策(固定価格買取制度)が行われていますが、将来的に化石燃料や原子力発電の代替エネルギーとして自然エネルギーを考えるには、出来る限り効率的な導入を行わなければ、エネルギーシフトが難しいと思います。しかし、現在のエネルギー政策では発電しか支援が行われていません。熱エネルギーの利用についてはあまり議論されておらず、活用されていません。欧州での熱エネルギー導入支援策などから日本にはどのような政策が有効であるかを分析したいと考えています。
③現在の研究テーマを教えて下さい
大学院での授業は大学と較べて授業数は少ないですが、専門的で難しい内容になります。そして、少人数で大学の授業で受けた基礎知識を前提として与えられたテキストの理解と自分の考えをもとに議論ができることが求められます。入学当初は大学院の授業レベルに戸惑いましたが、自分の研究テーマに必要な授業なので必死に勉強しました。指導していただいた先生方には大変感謝しています。昨年の1年間を振り返ると苦労はしましたが、論理的な思考力や議論できる力などが身についてきたのが実感できた、とても充実した1年だったと思います。
④大学院進学を考えている方々へのメッセージがあれば、是非お願いします
現在、大学院進学を考えている学生の方には、経済的余裕があるならば大学院進学をお薦めします。授業のレベルは大学と比べて難しくなりますが、それを克服出来れば大きく成長できると思います。私もわずか1年の間にいろいろな経験や勉強を通じて多くのものが得られました。大学院で得られたものは、社会に出た時にとても重要なものだと実感できると思います。是非、自分自身の可能性にチャレンジしてみて下さい。