平成18年度北方キャンパス教員評価


 2.本人申告のウェイト率

 全ての分野において、教員は、全力を投入して仕事を行っています。しかしながら、教員によって、主たる仕事内容や、分野ごとの仕事量が異なります。 そのため、全教員に、4 分野における仕事量のウェイト率を提出してもらっています。

 北方キャンパスの全教員に、事前に 4 分野の仕事量を見積もってもらい、全仕事量を 100% としたときの各分野の仕事量の割合の平均値を以下のグラフと表に示します。

教育 研究 管理運営 社会貢献
34% 29% 27% 10%

 グラフや表から、北方キャンパス全体では、教育分野に一番力を入れていることが分ります。 また、教育分野の次に、研究分野に力を入れていることがわかり、北九州市立大学としては健全な状態であるといえます。 管理運営分野での仕事量が多いことが、平成 18 年度の特徴です。 平成 18 年度に、基盤教育センターが新設され、 産業社会研究所が都市政策研究所に組織変更されました。 また、平成 19 年度から、外国語学部の学科再編、ビジネススクール新設、学部カリキュラムの再編、基盤教育科目の開始などが予定されていました。 これらの学内改革のために、多くの管理運営業務に従事しなければならなかったことが原因だと思われます。 社会貢献分野での仕事量が少ないように見えますが、教員の研究分野によっては、 なかなか社会貢献しづらい研究分野もあり、その分、大学における教育・研究等に力を入れている教員がいることが原因だと思われます。


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