2025年度環境ESD演習Ⅰフィールドスタディ(韓国釜山・済州島)実施
今年度の副専攻「環境ESDプログラム」における特別科目「環境ESD演習」では、9/16(火)~9/20(土)韓国釜山・済州島を訪れ、まちあるき文化(オルレ)や自然、食文化などについて調査を行いました。
20代の若者の運動への関心の低さ、身体活動の機会の減少といった背景を踏まえ、普段運動をあまりしない人々にウォーキングを魅力的かつ実践的な選択肢として提案する方法を模索し、その一環として、ウォーキングの先進事例である韓国済州島のオルレに着目し、現地でのフィールド調査を実施することになりました。
オルレに参加したことで、参加者が歩く目的や動機、歩行環境の整備状況、さらには観光や地域振興との連携について理解を深めることができ、ウォーキングを単なる身体活動としてではなく、文化的・社会的活動として位置づけている点が大きな学びとなりました。



