2017.10. 4 教員著作図書 室町の知的基盤と言説形成 : 仮名本『曾我物語』とその周辺 推薦者名 渡瀬 淳子 著者・編者名 渡瀬 淳子 所属(学部) 文学部 発行年月 2016年6月 出版社名 勉誠出版 内容 最も広く読まれたはずなのに"荒唐無稽"なテクストとしてあまり研究もされなくなってしまった仮名本『曾我物語』。まじめに読んでみると、その背景にある知の基盤や、中世的教養のあり方が見えてきました。15・16世紀の日本で起こった、古典的教養の断片化と知の担い手の変化、新たな教養の創出など、知のダイナミックな動きを追いかけます。 ※図書の画像は出版社から許可をいただいて掲載しています。