クライシス・キャラバン :紛争地における人道援助の真実

著者・編者名
リンダ・ポルマン著、大平　剛訳
所属(学部）
外国語学部
発行年月
2012年12月
出版社名
東洋経済新報社
内容
本書は、オランダ人ジャーナリストが見た紛争地における人道援助の真の姿を描いたものである。開発援助を批判的に論じた著作は少なからずあるが、人道援助を批判的に論じた文献はほとんどない。NGOの活動には「善良な市民による善行」といったイメージが先行してきたことや、紛争地に研究者が身を置くことがままならないことが影響してきたと言えるだろう。まずは本書を通して人道援助の実態を知ることから始めなければならない。

※図書の画像は出版社から許可をいただいて掲載しています。

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