北九州市立大学図書館

マーガレット・アトウッド論: サバイバルの重層性「個人・国家・地球環境」

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著者・編者名
大塚 由美子
所属(学部)
非常勤講師
発行年月
2011年11月
出版社名
彩流社
内容
マーガレット・アトウッドはカナダ生まれで、ノーベル文学賞に毎年ノミネートされている世界的な作家です。彼女の最新小説『洪水の年』や『オリクスとクレイク』は、人類および地球環境が絶滅の危機に陥っている世界を描いており、彼女の作品ではサバイバルが一貫したテーマとなっています。 本書はアトウッドの初期作品群について、個人(人間)、国家共同体、地球環境のサバイバルが重層的に組み込まれ関連していることを論証しています。

※図書の画像は出版社から許可をいただいて掲載しています。

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