受講する講義の数はコースによって異なり、コース内の決められた科目数の範囲内であれば、担当教員と相談の上で決めることができます。受講できる講義科目数は、「３科目コース」では１～３科目、「７科目コース」は５～７科目です。受講する講義科目に加えて、担当教員による定期的な指導（「対面指導」と呼びます。）を月1回程度行います（対面指導は、講義科目数には含まれません）。

履修状況の確認のほか、学習方法等の相談をすることができます。

受講する科目数や講義の時間割によりますので、人それぞれ異なります。現在受講中の方は、３科目コースの方で週に２～３日通う方が多いようですが、必ずしもそうとは限りません。詳しくは、受講科目調整会の際に配布する時間割で確認できます。

在学生と同じ講義を受講します。

大学教育の中で、それぞれの学問領域についての基礎的・一般的な知識を提供することを「講義」といいます。

法学部で開講される専門教育科目を受講できます。ただし、専門教育科目の中には一部受講できないものがあります。詳しい科目名や受講できない科目については、本ホームページの「受講できる科目」をご覧ください。また、シラバス（講義概要）も合わせてご参照ください。
※「シラバス（講義概要）」は募集説明会、受講科目調整会でご覧いただけます。

単位認定は行いません。ただし、成績評価は行いますので、定期試験の受験を推奨します（Q8、9 参照）。
また、C.C.を修了した方には修了証書を交付します。ただし、この修了証書は大学卒業資格や単位修得の証明をするものではありません。また、修了証書以外の証明書は一切発行しません。
※原則、担当教員が対面指導を修了したと認めた場合に、C.C.を修了したものと認められます。

一般学生の場合には、小テストやレポートの提出、そして学期末試験等が成績評価・単位認定の条件になっています（科目によって条件は異なります）。C.C. 受講生については単位認定は行いませんが、成績評価を行います（Q9 参照）。大学で勉強するのですから、一般学生と同じ試験を受けて勉強の成果を試してみることをお勧めします。
(なお正当な理由で、「試験を受けられない」、「課題を提出できない」、などの事情がある場合には、科目担当教員が個別に判断しますので、各科目担当教員にご相談ください。)

C.C.受講者全員に、成績開示を行っています。
成績評価の方法は、小テストの成績・レポートの評価・学期末試験の成績等を基礎として行われますが、その評価は科目担当教員によって異なります。なお、学期末試験未受験の場合の成績は、原則として評価不能（－）となります。
対面指導については、各学期ともに担当教員が指導を修了したと認めた場合は可となります。ただし、対面指導の修了認定を受けられなかった場合でも、各学期で1 科目以上の講義科目が可である場合には修了したものとなります。

成績　　　　評価点
秀（Ｓ）　　90点以上
優（Ａ）　　80点以上～90点未満
良（Ｂ）　　70点以上～80点未満
可（Ｃ）　　60点以上～70点未満
不可（Ｄ）　60点未満
評価不能（ー）　／

正規の学生は合格した科目を複数回受講することができませんが、C.C.受講生は、成績評価が合格となっても同一科目を翌年度以降も繰り返し受講することができます繰り返して講義を受講することで、新たな発見や学びにつながります。

２期分割納入が可能です。分割納入を希望される方は、事前に地域・学生課までご相談ください。

現在、北九州市立大学のキャンパス内の駐車場は台数に限りがあるため、在学生は毎年4月に学内駐車許可申請を行い、距離が遠い人や公共交通機関での通学が不便な人から優先的に学内駐車許可証を交付しています。C.C.受講生も学生と同様に駐車許可申請を行い、同じ条件のもとで審査を受けます。駐車許可が得られなかった方は公共交通機関で通学していただくことになります。