北九州市立大学について

学長挨拶

北九州市立大学 学長 松尾 太加志 A message from the president Takashi Matsuo


「地域」 「環境」  「世界(地球)」 をコンセプトに未来への貢献を目指す

 平成29年4月より、公立大学法人北九州市立大学の第14代学長として就任いたしました。その重責に身の引き締まる思いです。
 大学は学術研究の場であり、知の拠点です。ただし、その知の拠点は閉じたものではなく開かれたものであるべきで、社会に還元しなければなりません。学生を教育し優れた人材を社会に輩出することはもちろんのこと、学術研究の成果を社会に役立てる役割を担っています。大学は、常に社会とのつながりの中で存在しています。しかも、その社会とのつながりは即時的なものではなく、未来への貢献でもあります。
 本学は、多くのご支援のおかげで昨年創立70周年を迎えることができました。しかし、 70周年はひとつの区切りにすぎません。これから30年先の創立100周年の未来へ向け、北九州市立大学は、「地域」、「環境」、「世界(地球)」の3つをキーコンセプトとして自らの力で時代のニーズに応えていくよう取り組んでまいります。
 地域をキャンパスとし、そこに住む人々や社会とのかかわりのなかで、実践的フィールドワークを通し、地域社会のために活躍できる、次世代の人材を育成します。また、環境分野における先進的研究・技術開発と、産学協同活動を推進し、地域や世界へ成果を還元します。そして、国内外問わず様々な人々との交流経験、グローバルな感覚や地球規模で志向する意識を育みながら、コミュニケーション能力や課題発見・解決力といった実践的な能力を身に着ける教育を推進します。
 先行きの予測が困難で変化の激しい社会の中で、本学が選ばれる大学へと成長するため、優れた教育、先進的な研究、地域や社会への貢献をより推進し、北九州市立大学のプレゼンス(存在感)を向上させ、100周年に向けてさらなる発展を目指すべく、教職員と共に全力を尽くす所存であります。
皆さまのご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。