平成17年度北方キャンパス教員評価
8.総括
今回、導入初年度ということもあり、様々な課題が残りました。特に、教育内容の評価では、学部によって評価点の分布が大きく異なり、そのことが総合の評価点にも影響しているようです。授業アンケートのデータ調整も、更に検討が必要だと思います。
評価の根拠・理由を分りやすくすることも、今後の大きな課題です。特に、管理運営や社会貢献は、その仕事量を正確に評価に反映できるようにしていきたいと思います。
最後に、今回の評価結果を ファカルティ・ディベロップメント ( Faculty Development、以下、FD と略す。) に生かしていくことが、一番の課題だと思います。教員個人レベルでの FD と組織的な FD が、引き続き模索していく必要があると思います。
※ ファカルティ・ディベロップメントとは、大学教員の教育方法の改善を目的とした、大学全体、もしくは、学部等の組織的な取り組みのことです。