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全米模擬国連ドイツ大会(NMUN・Germany)に参加、入賞しました!【広報スタッフ日記】

ドイツ連邦共和国中部の街エアフルトで開催された「全米模擬国連ドイツ大会(NMUN・Germany 2019)」に、

本学の山口礼子さん(リーダー)、永田理乃さん(いずれも外国語学部国際関係学科生)、
堀之内綾音さん(外国語学部英米学科生)が参加しました。

この日記でもときどきご報告をしていますが、「模擬国連」とは、国際連合での会議を想定し、
学生が国連加盟国や非政府組織の代表(大使)として、自国の利害に配慮しながら、
国際社会に有益な決議案の採択を目指して議論を行う会議のことです。
全米模擬国連大会では英語でこの活動を行います。

今回のドイツ大会では、7か国から約370名が参加し、
4つの会議(国連安全保障理事会、国連人権理事会、国際原子力機関、国連総会)の模擬会議が開催されました。
このうち本学の学生は「国連総会」の模擬会議に参加し、アフリカ南部のエスワティニ王国を担当した堀之内綾音さんが、
"Honorable Mention Delegation Award"(外交団奨励賞)を受賞しました!

国連総会の模擬会議では、まず、あらかじめ与えられていた「開発と女性」、「HIV根絶」の2つの議題のうち、
どちらを先に議論するかを話し合いました。
エスワティニ王国はさっそくここでスピーチの機会を得ました。
見事なスピーチで議場からの支持も得て、とても順調なスタートを切ることができました。
その後、投票の結果「開発と女性」を優先して議論することに決まりました。
この議題は持続可能な開発目標(SDGs)の目標5「ジェンダー平等の実現」に関連する議題です。
アメリカをはじめ、各国から集まった大学生とともに、女性の地位向上の実現に向けた施策を練り上げました。

今回、本学から参加した学生は全員、2018年春の全米模擬国連ニューヨーク大会に参加した学生です。
ニューヨーク大会から1年半強を経て、4名の学生が自主的に参加を計画しました。
グループリーダーを中心に、大会運営側とのやり取りや議論のための準備活動、
旅程策定のほぼすべてを参加学生が行いました。
参加者のうち1名は、大会前に日本国内で開催された「国際コミュニケーションと地域社会の発展」研究大会において、
模擬国連に関して英語での研究発表を行いました。
大会の直前で残念ながら1名が参加できなくなりましたが、4名の協力関係があってこそ、今回の参加が実現できました。

大会側とのやりとりだけでも膨大な作業になりますが、滞りなく参加を実現し、
大会中は慣れない外国生活にも動ずることなく堂々と活動しました。
議場外活動でも積極的に他大学からの参加者との交流を図り、それが議場での円滑な議論に結び付きました。

参加した学生は、
「NMUNは最後の参加になりますが、これまでやってくることができてよい経験になりました。」
「JUEMUN(日本大学英語模擬国連)も合わせると英語模擬国連には4大会に参加したことになりますが、
 毎回感じることが違います。
 今回の参加者全員に、前回のNMUNの経験があったことで、準備や大会中の活動も円滑に進めることができました。」
「前回のNMUNの経験を活かし、大きく成長することができました。
 スピーチをしたり、決議案の作成に直接携わったりと、積極的ない議論に加わることができました。
 何よりも、交渉の結果、自分の案を決議案に残すことができてとても嬉しかったです。
 この大会に関わったすべての方々に感謝いたします。

また、同行した外国語学部の齊藤准教授は次のようなコメントを寄せられました。
「自分たちで計画して実行し、堂々とした議論の姿を見せてくれた学生を誇りに思います。
 英語によるスピーチや二者間・多数者間交渉における議論の内容や取り組みの姿勢も見事でした。
 本学学生が参加した会議の議題は“Women in Development”、そして偶然にも、本学からの参加者は全員女性でした。
 今後、国際社会で十分に実力を発揮して活躍されることを期待しています。
 また、素晴らしい大会を組織された開催地委員や運営団体に方々に感謝申し上げます。」

国連総会の議場は歴史的建造物、市庁舎内の美しい集会室でした。
また開催中にはドイツのシュタインマイヤー連邦大統領が激励に訪れて参観されるなど、
またとない貴重な機会となったようです。

(Photo Credit: 齊藤)


(Photo Credit: NMUN)

受賞、おめでとうございます!!
(受賞についてはこちらもご覧ください)

<登録日>
2019年12月25日