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法学部政策科学科の学生が北九州市に対して政策提案を行いました!【広報スタッフ日記】

2月21日(金)、法学部の田代ゼミが今年度の活動の成果発表会を開催し、北九州市に対して政策提案を行いました。



(法学部・田代教授とゼミ生)

 本学法学部政策科学科では、公共政策分野の課題解決に向けた政策分析・政策立案能力を養うため、フィールドワークを実施し、実践的な政策研究活動を行う「政策実践プロジェクト」を展開しています。
 地域資源を活用した地域政策や文化まちづくり政策の研究を進めている田代ゼミ(田代洋久教授)では、本年度、漫画アニメなどのコンテンツを駆使したメディア芸術拠点への取組みを進める北九州市役所と連携して、「コンテンツを活用したまちづくり」をテーマに、韓国・釜山大学校芸術大学デザイン学科と双方の専門性を活かした大学交流プロジェクトを実施しました。


(釜山スタディーツアー)

 このプロジェクトは、学部2〜3年生を中心として、釜山でのスタディツアー(9月)、釜山と北九州での2回のワークショップ(9月、11月)を実施するとともに、文化と観光、まちづくり分野などの政策融合により都市の魅力を高める「コンテンツ拠点の魅力創造」「コンテンツのまちづくり」に関する政策研究を進めてきました。この間、421Lab.の協力を得て地域創生学群の2名の通訳ボランティアも参加するなど、学部の垣根を超えた取組みとなりました。

 約10ヶ月に及ぶ長期のプロジェクトでしたが、2月21日に行った成果報告会には、北九州市関連部局の職員だけでなく、北九州市漫画ミュージアム、北九州高速鉄道(株)、(株)コルトなどコンテンツ制作に関連する多くの方にお越しいただきました。

 報告会は北九州市の久保山雅彦市民文化スポーツ局長の挨拶から始まり、文化まちづくり政策の最新動向と今回のプロジェクトをつなぐ田代教授の趣旨説明のあと、4つの学生グループが分担して釜山大学校とのプロジェクト報告と、スタディツアーとワークショップを通して得たアイデアと国内外の政策事例を根拠とした政策提案を行いました。

(北九州市・久保山市民文化スポーツ局長)
 

(法学部・田代教授)


 各グループの報告テーマと概要は以下のとおりです。

(1)成果報告
 ①「釜山スタディツアー報告」(Bグループ)



 2018年9月に実施した韓国釜山でのスタディツアーの状況について報告しました。

②「ワークショップ報告」(Dグループ)



 釜山(9月)と北九州(11月)で実施したコンテンツまちづくりに関するワークショップの概要を報告しました。


(2)政策提案
 ①「『また行きたい』を作り出すしかけ―北九州市漫画ミュージアム」(Aグループ)



 学生目線で北九州市漫画ミュージアムの現状と課題を分析した後、リピートに向けたしかけについて提案を行いました。

 ②「コンテンツで楽しむまち、北九州」(Cグループ)



 北九州市におけるコンテンツのまちづくりの課題を指摘した後、「コンテンツで楽しむまち」に向けた3つの政策提案を行いました。


 質疑応答では、報告や提案のクオリティの高さに驚かれるとともに、具体的な裏付けの有無や、横展開の可能性など本気モードの質問が飛び交いました。


(質疑応答の様子)

 最後に講評をいただいた市民文化スポーツ局長からも、ぜひ北九州市に就職してみなさんの提案を実現してください!とのお褒めの言葉をいただきました。

<登録日>
2019年03月05日