お知らせ

法学部の学生達が、北九州市へ「文化まちづくり」の提案を行いました!【広報係長日記】

本学法学部政策科学科では、公共政策分野の課題解決に向けた政策分析・政策立案能力を養うため、

フィールドワークを実施し、実践的な政策研究活動を行う「政策実践プロジェクト」を展開しています。

今回、都市政策や文化的資源を活用した地域づくりの研究を進めている
政策科学科の田代ゼミ(田代洋久教授)では、
北九州市の市民文化スポーツ局文化部の協力を得て「文化まちづくり政策」をテーマに、
学部2〜3年生16人による政策研究を進め、学生視点からの政策提案を行いました。

このプロジェクトでは、4つのグループに分かれ、
いくつかのキーワードを元にグループテーマを設定し、
北九州市の文化施策担当部署による事前レクチャーや市内の文化施設見学などを経て、
現状と課題の洗い出し、フィールドワークの実施・結果分析を行い、
政策提案の確定およびプレゼンテーションの実施という、
約9ヶ月間に及ぶ長期の取り組みとなりました。

政策提案報告会には、市の文化施策や観光関連部署の課長、担当係長等にご参加頂き、
ゼミ長の植山真理さん(3年)から本プロジェクトの取組み経過に関する全体報告に続いて、
それぞれのグループがフィールド活動と事例研究等からヒントを得た、
学生目線からの「北九州市の文化まちづくり」に対する政策提案を行いました。

     

また、各グループ報告後には、田代教授より、
「文化創造都市に向けた文化まちづくりの方向性」として、
かつての工業都市から、創造性を核としながら公共施設整備や創作活動といった
ハード・ソフト面の連携した取り組みによって観光集客都市として変貌を遂げた海外の事例や、
国内での成功例を紹介しながら、
今後、北九州市が創造都市への変貌に向けては、
学生視点の政策アプローチで示したとおり、文化の枠組みを広げ、
分野横断的な価値創出に向けた取り組みが必要ではないかとして、総括されました。

     

提案された政策のなかには、企業や他の公共的施設等との連携をうまく活用したものや、
市の担当部署だけでは思いつかないような斬新なプログラムを提案するなど、
学生達の自由な視点から生まれたユニークな政策に、
市の文化部長等からも「ぜひ市役所に来てください」などのお褒めの言葉をいただきました。

各グループの報告テーマは以下のとおりです。

【Aグループ】
 テーマ報告:「都市空間の魅力向上―アートによる空間の創造」
  提案内容:「気軽にアートプロジェクト」

  

【Bグループ】
 テーマ報告:「ノスタルジック門司―私たちの門司港ストーリー」
  提案内容:「日本遺産を活用したノスタルジックまちあるき」

  

【Cグループ】
 テーマ報告:「メディア芸術活性化計画〜『銀河鉄道999』40周年プロジェクト〜」
  提案内容:・「公共空間での999の世界観を広げる」
       ・「漫画ミュージアムの魅力を高める」

  

【Dグループ】
 テーマ報告:「『多様な文化のまち北九州』の定着に向けて〜北九州文化まるごとパスポート〜」
  提案内容:「北九州市文化・観光施設共通観覧券のリニューアルの提案」
       (北九州の文化体験と多彩な文化の発信)

  

田代ゼミのみなさん、お疲れ様でした!

    



<登録日>
2018年02月26日