MENU

教員&ゼミ紹介

法律学科のゼミ

法律学科のゼミ紹介

担当 概要
今泉 恵子
(商法)
企業間の取引、あるいは、企業と一般消費者との取引に関する法律問題を、受講生がみずから発見した上で研究テーマとして設定します。そして、テーマに関連する文献や判例等を各自で収集整理・分析・検討した後,その概要をゼミで報告・議論をすることを目的としています。
重松 博之
(法哲学・法思想史)
1学期のゼミでは、現代正義論関連の文献を皆で議論しながら読み進めています。2学期のゼミでは、法・国家・正義・自由・権利・生命・環境等に関わる範囲で、各自が自らの関心により研究テーマを設定し、自由研究報告を行い、ゼミ論集にまとめています。
高橋 衛
(商法)
会社法に関する重要判例や重要論点の検討を通じて、会社法の理解を深めることを目的とします。
中村 英樹
(憲法学)
憲法に関わって争点となるテーマを取り上げて学生に報告してもらい、それに基づいて参加者の間で議論をしていきます。それらを通じて、4年生での論文執筆に向けて自分の考えるべきテーマを探していきます。
二宮 正人
(国際法)
学生たちに「国際問題」に関連する「事例」や「判例(国内判例も含む)」等の調査・研究・報告を行ってもらい、「国際法」が国際社会や国内社会のなかでどのような役割を担っているのかについて、考えてもらっています。ゼミの運営はほぼ学生たちに任せていますので、ゼミの「色」が年によって違っていて、個性が表れ、興味深いです。近年、地方自治体の国際化が進んでいるせいか、公務員志望のゼミ生が増えています。
藤田 尚
(刑事法(犯罪学・刑事政策))
刑事政策及び犯罪学のゼミです。受講生自身が興味のあるテーマを選択し、個別報告を行った後、全員でディスカッションをしながら進めていきます。また、政策を考える上では、現場を見ることが重要なため、希望があれば、刑務所や少年院等の施設参観も実施したいと思います。
矢澤 久純
(民法)
民法についてのゼミです。近時の債権法の改正問題について、講義形式でゼミをやっています。
大杉 一之
(刑法)
「刑法理論の探求と実践」をテーマに、刑法学の基本問題(を中心に、発展問題まで)を取り上げて、合理的で、体系的整合性のある解決策(理論)を学んでいきます。もちろん、法は現実の社会を"変える力”をもっています。そこで、現実社会の"事件"(裁判例など)を前提にして、当事者たちの利益、社会の利益のバランスがとれた、具体的で、妥当な解決策を考えていきます。指定テキストを中心に、関連する判例、その他の資料を用いて、グループ研究・報告の方式で、事例研究を進めていきます。活発な議論を通じて、皆さんが、ゆっくりと、しかし着実に、理解を深めていくことを期待しています。
近藤 卓也
(行政法)
行政法の重要判例について、担当学生による報告またはディベートを踏まえて、参加者全員で議論を行います。これらの作業を通じて、行政法の理解を深めるとともに、プレゼンテーションやディスカッションの能力の涵養を目指します。
清水 裕一郎
(民法)
民法の物権法・担保物権法(担保物権法が中心)の判例研究を行います。2年間のゼミを通して,基本的な判例研究を自力で行うことができる能力を養成したいと思っています。
津田 小百合
(社会法)
社会保障分野において実際にあった裁判例を、判決文に沿いながら1つ1つ読み進め、裁判所の理論構成・展開を理解することを基本としています。また、受講生の希望により、社会保険労務士試験の対策をしたり、各自(又はグループ)で決めたテーマに基づいた調査・検討を行うこともあります。
土井 和重
(刑法)
刑法の基本的な判例を素材として、2人1組で調査し、それぞれ異なる学説の立場から分析した理解を報告してもらいます。判例の分析を通じて、講義で学んだ理論がどのようにして適用されるのかを具体的に考え、それによって法的な問題解決を導く実践的な力の養成を目指します。
林田 幸広
(法社会学)
いっけん自明な社会規範や広義の法現象を観察・分析し、今あるカタチとは別様に考えることはできないかをゼミのモットーとして、関連文献を読解し報告・議論をしてもらいます。それを踏まえ、後半ではゼミ参加者各自の関心に応じたテーマを設定してもらい、モットーを意識して報告・質疑応答を行います。
福本 忍
(民法)
一般市民同士の財産・家族関係を規律する民法、そのなかでも、契約に関わる法律問題を採り上げて、最高裁判決を研究したり、民法学の文献を調べたりします。そして、その成果をゼミ論文に結実させます。また、教員やゼミ生との議論を通じて、自分の見解を他者に説得的に伝える力も養います。
水野 陽一
(刑事法)
刑事法学の理解には、刑法、刑事訴訟法、刑事政策を相互的に学ぶことが必要です。本ゼミでは、学生の関心に沿ったテーマを選択してもらい、刑事法学全般に対する理解を深めていくことを目標としています。
岡本 舞子
(労働法)
労働法に関する判例や論点について、担当者が報告し、それをもとに全員で議論します。調査や議論を通じて、労働法についての理解を深めます。
齋藤 友美子
(民事訴訟法)
民事訴訟法に関する重要問題について受講生に文献や判例を調査・報告してもらい、それに基づいて全員で議論をします。民事訴訟法理論と実務のかかわりを意識した上で、問題解決の方法を自ら検討できるようになることを目標とします。