受験生の皆様

国際環境工学部 環境生命工学科

タイトル 「バイオテクノロジー」を知る!
内 容 あちこちでよく耳にする「バイオテクノロジー」。それを実体験する科目が「環境生命工学実習」です。
この科目では、水環境を調査するフィールドワークから、細胞・酵素・タンパク質・DNAなどを取り扱う技術まで、バイオテクノロジーに関する様々な技術を学びます。例えば、DNAの実験では、自分のDNAを取り出して解析する手法を体験します。
この科目を通して、最先端のバイオテクノロジーを知ることができるでしょう。
タイトル 理論や実験とも違う第3の科学の方法、計算機シミュレーションって何?
内 容 サイコロを振るだけでπの値が分かる? 地震やなだれが砂場の砂山遊びと同じ? 銀河の星の誕生と新型インフルエンザの流行も計算機の中では同じ? 数式で表すことが難しくて複雑と思われる様々な自然現象や社会現象は実は簡単な法則やルールの積み上げで起こります。これらは例えばExcelの短いプログラムで書くことができ個人のパソコンでも簡単に実行できます。身の回りの自然現象や社会現象をコンピュータでシミュレーションする基本的な方法をゲーム感覚で学べます。本講義を通じて、コンピュータ情報に振り回されるのではなくコンピュータを使いこなすセンスを養ってください。
タイトル 食品の本質を良く知るためには?
内 容 私たちの身の回りには様々な食品があふれかえっています。私たち消費者は、唯一の情報源である『食品の表示』を通じて、その食品の本質を見極めるしか術はありません。食品工学(3年後期)では、食品の主要な構成要素や食品表示のルール、更には色・味・香りなどの嗜好成分について化学的特性と反応性、生理的機能性について紹介し、食品と生命との深いかかわりについて学ぶことを目的としています。本講義を通じて、学問的な知識を身につけるだけではなく、「賢い消費者」として、より健全な食生活の実践に役立ててほしいと考えています。
タイトル その製品や行動、本当に環境にやさしいの?
内 容 あなたが地球上で占有している土地は、自宅の敷地だけではありません。毎食口にしている食料の生産のためには、その何倍もの面積が必要です。肉ならば、家畜のための牧草の生産用地も必要になります。
では、あなたが消費しているエネルギーの量は?照明、冷暖房による電力消費だけではありません。それらの機器の製造時、廃棄時にもエネルギーは消費されます。
このように、目に見える直接的な環境負荷だけではなく、間接的な環境負荷も考慮したシステム全体の環境負荷を考えることを、"ライフサイクル思考"といいます。「環境計画学」では、この考え方を用いて製品やライフスタイル、社会システムを評価する手法を学びます。
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