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2020年10月19日、11月6日、11月17日
豊山女子高等学校オンライン交流会【421Lab.学生運営スタッフ】

<10/19 第一回>
 第一回では、東京の豊山女子高等学校の生徒さんと地域活動について学び合う、オンライン交流を行いました。その際トラブルが発生、人数制限がかかってしまい、至急再調整することになりました。
 時間通りの進行は難しかったですが、何とかこちらも調整して421Lab.のプロジェクトの活動説明や質疑応答の時間を取ることができました。
 内容説明ではプロジェクトの設立背景や日々の活動について事前に作成していたパワーポイントを用いて発表しました。私が所属している国際交流プロジェクトFIVAでは、活動テーマ「多文化共生」に関する質問や海外旅行や留学生についての質問に一人ずつ応えました。当日は大学生2人に対し、高校生が25名くらいいたため、アイスブレイクでこちらが指名した5人の生徒を中心に対話しました。質疑応答もあっと言う間に過ぎてしまい、もう少し時間があれば良かったなと思いました。
<11/6第二回>
 高校生から事前に質問が届いていたため、それらの質問に答えるためプロジェクト内で話し合い、回答につながる動画を作りました。質問の内容としては具体的な活動内容や宗教の問題、イベントの企画・発案の方法など5点あっため、学生は交互に答えていきました。
<11/17 第三回>
 第三回では、再度、国際交流プロジェクトFIVAに質問や興味がある生徒に集まってもらいました。予想以上に人数が集まったので、最終的に2グループに分かれました。高校の先生も参加しており、先生方からも質問を受けました。なぜ国際交流プロジェクトFIVAで活動することにしたのか、多文化共生を目指して実際にどのような活動に取り組んでいるのかについて質問がありました。また、高校生からは調べ学習のまとめを発表してもらい、感想を述べていただきました。質疑応答で時間が余ったため、国際交流プロジェクトFIVAがこれまでどんな活動を行ってきたのか、オンライン交流会と対面での交流はどのような違いがあり、どちらが交流しやすいかなど話しをしました。

 今回は遠方の高校生と初めて遠隔で交流しましたが、このような交流自体が新鮮で、戸惑うことも多かったですが、それ以上に地域活動についてしっかりと勉強をして、たくさん質問をしてくれた高校生の姿に学ぶことも多かった、そんな3日間でした。

(地域創生学群 2年 副島悠以)

 10月19日の豊山女子高等学校企画、第一回オンライン交流会に青空学PJとして参加させていただきました。ルームの人数制限等、ZOOMの機能的な不具合はありましたが、先輩方が先方の方と連絡を取ってくださり、高校生と交流することができました。
 交流の具体的な内容としては、はじめに軽い自己紹介を行い、ゴミ問題や放置竹林問題といった青空学PJの例年のテーマ、竹林整備やSDGsシネマの運営、ごみアート作成といった活動内容の紹介をしたのちに、それらがもたらす地域と学生への効果を説明しました。
 説明後、高校生からは、コロナ渦における青空学PJの活動内容や活動頻度、ごみ回収で感じたゴミの種類や特徴について、また、生活するうえで感じる北九州市のポイ捨ての現状について等の質問がありました。他にも、豊山女子高等学校のある板橋区のゴミ分別ルールが比較的簡単であることを踏まえ、北九州市のゴミ分別ルールはどのようなものかといった質問もあり、テーマが多く存在する環境問題のなかでも特に身近なゴミの問題に興味を持たれる学生の方が多いと感じました。
 青空学PJとしては、プレゼンの内容を考える過程や高校生の客観的な視点での質問への応答の中で、自分たちの活動やその効果について見つめ直すことができたと感じています。この交流会で得たことをPJ内で共有し、今後の活動に生かしていこうと思います。

(地域創生学群 1年 柏原晴希)


2020年12月19日(土)
スポーツフェスタ【国際交流プロジェクト FIVA】

 留学生とのスポーツ交流を行いました。本来5月に予定していたスポーツフェスタを無事に開催することができました。参加者全員が元気でスポーツに取り組み、充実した交流になりました。活動内容はラジオ体操、ドッチビー、待て待て玉入れ、リレーです。前回の反省も活かして、マスク着用の徹底やハイタッチ禁止など、コロナ対策も十分対策を行いました。昨年のスポーツフェスタに比べ、競技には制限がありましたが、どの競技においても留学生もFIVAのメンバーもとても楽しむことができたと思います。また、適宜休憩を入れたり、ボールを一緒につくるレクリエーションを入れることでコミュニケーションをとる時間も十分にあり、和気あいあいとした雰囲気の中で競技を行うことができました。ただ、ゲームのルールを知らない留学生もたくさんいたため、来年開催する際にはあらかじめルール説明をしておいたり、説明時間を確保したりなど、参加者が混乱しないための対策を取りたいと思います。

(文学部比較文化学科 2年 坂本 日向子)


2020年12月7日(月)
調理実習開催!【『食』から学ぼうプロジェクト】

 『食』から学ぼうプロジェクトで調理実習をしました。これは来年度実施予定のあしはらピッコロ子ども食堂(足原市民センター)での昼食の調理、提供に向けた取り組みで、今年度初めてメンバー同士が集まり、交流できた活動になりました。
 ランチの内容はチキンライスやシチュー、ティラミスなど子ども達が栄養を摂取しつつ、美味しく食べてもらえるようなメニューに設定しました。各メニューで担当を決め、制限時間内に調理を終え、きれいに盛り付けられるようにしました。共同で調理は初めてだったため緊張や反省もあったのですが、最終的にはおいしい料理が仕上がりました。次回からは事前準備の段階からしっかり打ち合わせをして楽しく調理に挑みたいと思います。

(地域創生学群 1年 大友 天)


2020年11月22日(日)
ミライキッズ九州「子ども体力測定」でボランティア参加【421Lab.学生運営スタッフ】

 今年度はコロナウイルスの影響を受け、なかなか地域でボランティア活動をするチャンスがありませんでした。そこで今回ボランティア案内をいただいたときはぜひ参加したいと思い、すぐに申し込みました。今まで参加したボランティア活動に比べ、スタッフの人数が多く、仕事が比較的少なかったです。また、コロナ感染防止の観点から測定に来る子どもたちの人数が1時間ごとに制限されていました。正直なところ、暇な時間が長く、活動中に参加した意味を考えることもありました。色々と考えた結果、参加して良かったことがいくつかあることに気づきました。
 1つ目は、現場スタッフとの交流です。コロナの影響で学外の方と関わる機会が激減していたため、ボランティアの内容はもちろんのこと、就職活動についてお話する機会があったのは貴重でした。
 2つ目は、プロジェクト活動で活かせそうなスキルが学べたことです。私は普段、教育に関わるプロジェクトに参加しています。そのため、子どもたちと一緒に体力測定をし、現場スタッフがどのように子どもたちに声をかけ、説明しているのか観察するよう心掛けました。子どもたちの状況に応じて対応する姿勢をたくさん見ることができたので、これからの活動に大いに活かしたいです。
 3つ目は、1年生と一緒に活動できたことです。1年生とはオンラインや対面の授業で顔を合わせることはありましたが、今まで一度も話したことのない学生がほとんどでした。1年生は最初は緊張した様子でしたが、慣れてくると休憩時間に全力で体力測定にチャレンジしたり、リラックスして踊り出す学生もいました(笑)。そのため、私が想像していた以上にアクティブな学生が多いということがわかってきました。また、なるべく多くの1年生と話すよう心掛けました。ボランティア参加前に比べ、1年生にとって私が少しでも親しみやすい存在になっていればうれしいです。
 以上の3つが参加してよかったと思うことです。現在も学生が参加可能なボランティア活動があまりないので、また機会があれば参加したいです。

(地域創生学群地域創生学類 3年 前原 詩織)

 今回のスポーツイベントでは、ゆったりとボランティア活動ができました。そのお陰で同じ種目や近くでボランティアしていた同級生とも話す機会があり、とても仲良くなりました。
 もちろんボランティア活動を通じた学びもあります。私は前半に未就学児のボール投げ、後半に小学生のボール投げのお手伝いをしました。子どもが来たら、消毒をしてもらい、ボールを渡し、インストラクターの説明のあとに追加でアドバイスしながら記録を測定しました。
 子どもたちはみんな素直。褒められるとうれしいようで、やる気も出ていました。お手伝いすればぐんぐん記録が伸びていたのですごいと思いました。
 私は子どもたちと接するプロジェクトに所属しています。今回の気づきを今後の活動に活かしたいと思います。

(地域創生学群地域創生学類 1年 山下 陽菜)


2020年11月17日(火)、19日(木)
出張ラボ【421Lab.学生運営スタッフ】

 421Lab.学生運営スタッフの活動として出張ラボのお手伝いをしました。準備として先輩が用意してくださった原稿に目を通して紹介内容を理解し、パワーポイントの操作の練習をしました。本番では他学部の多くの学生の前に立つのが初めてだったのでとても緊張してしまい、パワーポイントの操作を少し間違えてしまいました。一方、先輩は学生にやさしく話しかけたり、ゆっくりと大きな声で発表していたので、内容も理解しやすく感じました。今回の活動を通じて、私自身がまだ421Lab.のプロジェクト内容をきちんと理解できていないことも分かりました。今回はパソコンの操作を担当しましたが、先輩を見習って次回こそ学生の前で発表したいです。きっといい経験になると思います。そこでもし失敗してしまったらその原因をきちんと把握して、もっとうまく421Lab.の魅力が伝えられるように練習したいと思います。最後になりましたが、出張ラボにご協力いただきました先生方に感謝いたします。

(地域創生学群地域創生学類 1年 大友 天)

 421Lab.学生運営スタッフのプロジェクト支援グループが企画した、出張ラボに参加しました。これは1年生が受講する授業の教室に赴き、冒頭で421Lab.の紹介を行い、421Lab.の活動に参加する学生を増やすのが目的です。(ご協力いただいた先生方、本当にありがとうございました。)421Lab.の印象を少しでも残すため、421Lab.のオリジナルパーカーを着て教室に入りました。このとき421Lab.の学生メンバーであるという実感がとても湧いたのを覚えています。
 421Lab.の紹介時間は5分でした。教壇に立つと、まだ私が知らない学生が多くいることもわかり、とても緊張しました。はじめは私のパーカー姿を見てほとんどの学生が不思議そうな顔をしていましたが、421Lab.の紹介を始めると皆とてもよく話を聞いてくれているのがわかりました。421Lab.を知っているか尋ねたところ、名前は聞いたことのある人がほとんどだったのでうれしかったです。今回はパワーポイントも用意していましたが、11月19日は授業の都合上、口頭説明とチラシ配布のみで終わりました。ですが、短い時間のなかで私自身が421Lab.の活動に参加したきっかけや実体験、自分自身の変化について伝えることが出来たと思います。今回の活動を通じて少しでも421Lab.に興味を持ち、一緒に活動する学生が増えればうれしいです。

(法学部政策科学科 1年 山越 悠聖)


2020年11月14日(土)
留学生たちと久しぶりの対面交流【国際交流プロジェクトFIVA】

 北九州YMCAの留学生と久しぶりに対面交流を行いました。2020年春からはコロナウイルス感染予防のため、オンライン交流を続けてきましたが、留学生のみなさんから「実際に会って話したい!」と言う声が挙がっていました。北九州YMCAの教職員のみなさんからもご協力、ご助言いただき、コロナ感染対策を取って学外で安全に活動ができるように準備を進めてきました。そしてこの秋、課外活動許可が得られ、対面交流が実現しました!

 活動内容としては、まずグループに分かれてクラフト卓球をしました。紙皿と割り箸でラケットをつくり、紙皿にはそれぞれ絵を描いた自分だけのオリジナルラケットが完成。グループごとにラリー数を競うのですが、なかなかラリーが続かなくて苦戦しました。それでもみんな楽しそうで、とても盛り上がりました。次はグループを変更し、フリートーク。みんな積極的に話していて、久々の対面コミュニケーションを楽しんでいました。

今回の活動を終えて、参加した北九大生、留学生ともにさらに絆を深めることができたと思います。留学生からは「私たちと遊んだり、話せて楽しかった!」という感想が寄せられました。次回もみんな楽しく過ごせる時間にしたいなと思いました。

(文学部比較文化学科 2年 若林 葵)


2020年10月8日(木)
黒崎駅周辺をキレイに!

 日本たばこ産業株式会社北九州支店さんが企画、実施されている清掃活動に参加させて頂いた。プロジェクトから参加したのは全4名。地域の方や高校生など、想像していたよりも多くの方が参加されており、とても賑わいのある清掃だった。清掃道具なども貸して頂き、時間は約30分。清掃ルートなどは決まっておらず、それぞれ散らばっての清掃だった。

 私達は黒崎駅近くの商店街で主に清掃を行った。一見ゴミは落ちていないように思えたが、ベンチの下や屋外階段の下など目の届きにくいところには、空き缶やゴミの入った袋など大きめのゴミが捨てられていた。広い道路などは全くと言っていいほどゴミは落ちていなかった。

私たちが拾ったゴミは、最終的にゴミ収集車で回収された。最後にはウォータースタンドさんから、参加者全員に水筒のプレゼントがあった。ウォーターサーバーも設置して下さっていたため、その場で頂いた水筒を使って水を飲むことができた。ゴミ拾いをするだけでなく、ペットボトルの使用量を少しでも減らすよう水筒の利用を進めるという、環境に配慮した取り組みが行われていた。

 今回の清掃を通して、三萩野バス停との共通点について考えた。一見ゴミがないようにも思えた黒崎商店街だったが、見えづらく暗くて狭い場所にはゴミが捨てられていた。私たちが普段清掃活動を行っている三萩野バス停もベンチの下やバス停の裏など人目が届きにくいところにゴミが多く捨てられている傾向がある。今回の清掃で得た経験をもとに三萩野バス停、さらには北九州全体をより明るく魅力あふれるまちにしていきたいと思う。

(法学部政策学科 3年 那須 晴花)

2020年8月24日(月)
未来の北九大生へ 地域共生教育センター(421Lab.)の紹介動画が完成しました!

 地域共生教育センター(421Lab.)の魅力を紹介する動画が完成しました。421Lab.に所属する地域活動プロジェクトの紹介はもちろんのこと、地域活動の魅力や楽しさ、また地域活動を通じた学びや成長などについても詳しく説明しています。ぜひご覧下さい。

(詳しくはこちら↓)
https://youtu.be/qZa4aju2N8g

2020年8月3日(月)
北九州市立大学 421Lab.「防犯・防災プロジェクト(MATE’s)」の 法学部 4 年生
阿波 裕恵 さんが 北九州市青少年ボランティア表彰「優秀賞」を受賞

 このたび、「防犯・防災プロジェクト(MATE’s「めいつ」)」の2019年度リーダー法学部 法律学科・4 年生 阿波 裕恵(あわ ひろえ)さんが、令和2年度北九州市青少年ボランティア表彰の優秀賞を受賞しました。

■令和2年度 北九州市青少年ボランティア表彰
(主催:北九州市 子ども家庭局 青少年課 青少年ボランティアステーション)
北九州市青少年ボランティア事業「優秀賞」


 「防犯・防災プロジェクト(MATE’s)」では、北九州市と連携しながら、防犯分野では市内の小学生を対象とした地域安全マップづくりの活動を行うとともに、防災分野では地区防災会議や総合防災訓練等に参画しました。また、継続 的な支援活動にも力を入れており、九州北部豪雨で被害を受けた朝倉市で災害ボランティアとして支援活動を行いました。 阿波さんは、3 年生のときに当プロジェクトのリーダーとして活動を行い、「学生の成長と社会貢献の両輪」を目指す活動を行った結果、上記の活動での活躍が認められ、2019年12月に小倉南警察所1 日署長として抜擢されました。

 当学生の活動の様子です。

 (プロジェクト活動指導担当:大槻理恵)


  

2020年6月16日(火)
『食』から学ぼうプロジェクトW受賞!「消費・安全局長賞」(主催:農林水産省)、
「市長賞」(主催:北九州市保健福祉局)

 このたび、「『食』から学ぼうプロジェクト」が、「消費・安全局長賞」と「市長賞」をW受賞するという快挙を成し遂げました。

■第4回食育活動表彰(主催:農林水産省)ボランティア部門大学等の部「消費・安全局長賞」 ※応募総数186件の中から優れた取り組みを行っている12団体に授与される「消費・安全局長賞」を受賞

■第7回北九州市健康づくり活動表彰(主催:北九州市保健福祉局)地域団体部門「市長賞」 ※総応募数13団体の中から「地域団体部門」のトップである「市長賞」を受賞

 この「『食』から学ぼうプロジェクト」では、地域の子どもたちを主な対象に、若い世代の「食」に対する意識の低さの改善と豊かな食生活の実現を目指し、食と健康について積極的に学び、その成果を地域の方々や子どもたちとの学習交流というかたちで共有しています。2019年度は 子ども食堂での献立作りと調理、地域の小学校での食と健康に関する学習、食習慣改善教室への参加や お弁当づくり推進運動などを行いました。

 当学生団体の活動事例は下記よりご覧いただけます。

●第4回食育活動表彰 事例集
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/hyousyo/4th/attach/pdf/result-3.pdf
●第7回北九州市健康づくり活動表彰 活動事例集
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000875546.pdf

 (プロジェクト活動指導担当:岸本紗也加)