学部学科・大学院

法学部法律学科|教育設備・教育方法の特色

法学部 法律学科の教育課程、教育方針の特色

                                                                                                              

法体系と科目群・コース制

法律学は、体系性と論理性に特色があります。専門の法分野は、公法・刑事法系、民・商事法系、社会法・国際法系の各法領域と、それらを支える基礎法系に分けることができます。これらの法体系を、相互に関連づけながら段階的に履修できるよう、科目群が設定されています。他方、学生の進路に応じて、法務・行政、企業法、福祉・社会、国際法務の4つの履修コースを設け、学生のキャリアプランを支えています。
複雑化する現代社会では、冷静な問題分析と現実に即した問題解決とが求められています。この要請に応えるのが法律学の論理的思考力です。体系化された法知識についての理解を深める講義科目を、学生と教員とが濃密な時間を共有する演習科目と関連づけながら履修していくことで、この論理的思考力を育成します。

個性豊かな教員による妥協なき指導

ZERO距離

学生と教員とが濃密な時間を共有する数多くの演習科目、これが最大の特色です。講義で得た知識をもとに、支配的見解、対立する見解、少数意見、教員の主張、学生自身の主張、そのいずれに対しても徹底した批判的検討を加え、納得のいくまで議論を尽くす。このやりとりのなかで相互理解が得られ、論理的思考力が磨き上げられていきます。専門演習については、複数の法領域を履修することができ、多くの教員と濃密な時間を共有する機会が提供されています。講義科目でも、疑問を持ち帰らずに教員に質問し、教員は学生が納得のいくまで説明を尽くします。教室、研究室、廊下、場所を選ばずに、学生は教員と議論をしています。この学生と教員との「距離」の近さが、学生の知的好奇心を刺激し、意欲を引き出す源泉となっています。

幅広い社会科学教育と独自の課外講座

実社会で求められる幅広い知識・能力に対応するために、専門教育科目には、政策科学科の科目や、経済学、経営学などの隣接科目を加え、法律学だけに偏らない充実した社会科学教育を展開しています。
また、通常のカリキュラムとは別に、法学部では、独自の課外講座を開講しています。実務法曹(裁判官・検察官・弁護士)を目指して法科大学院への進学を志望する学生には、専任教員による少人数・個別指導の講座が用意されています。学生の習熟度に応じて、対話型演習や論文添削指導を行っています。このような実務法曹を目指す学生や、国家・地方公務員を目指す学生、司法書士などの国家資格の取得を目指す学生には、法律の適用を学ぶ場として、憲法・民法・刑法の各分野で判例研究会を開催しています。さらに、公務員を志望する学生のために、公務員試験支援プログラムを策定し、目標達成に向けた充実した支援体制を整えています。