秦 正樹　HATA, Masaki

研究室 ： 2-501
E-mail ： hatamasaki　（@kitakyu-u.ac.jpをつけてください。）
Web : http://hatam.sakura.ne.jp/

学歴

• 2006年03月　私立清風高等学校　卒業
• 2006年04月～2010年03月　大阪市立大学法学部法律学科　卒業（学位：学士（法学））
• 2010年04月～2012年03月　神戸大学大学院法学研究科（政治学専攻）博士課程前期課程修了（学位：修士（政治学））
• 2012年04月～2016年03月　神戸大学大学院法学研究科（政治学専攻）博士課程後期課程修了（学位：博士（政治学））

経歴

• 2012年08月～2013年03月　とよなか都市創造研究所　研究助手
• 2015年04月～2016年03月　（公財）ひょうご震災記念21世紀研究機構　主任研究員
• 2016年04月～2016年09月　神戸大学大学院法学研究科　学術研究員（国際政策分析）
• 2016年04月～2016年09月　関西大学法学研究所　非常勤研究員（地方議会班）
• 2016年04月～2016年09月　関西大学法学部・近畿大学法学部・京都女子大学現代社会学部・高知短期大学（集中講義）にて非常勤講師
• 2016年04月～2017年03月　大阪商業大学　非常勤講師
• 2016年04月～現在　同志社大学社会学部　嘱託講師
• 2016年10月～現在　北九州市立大学法学部政策科学科　専任講師
• 2017年04月～現在　関西大学法学研究所　委嘱研究員（地方議会班）

専門分野

• 実証政治学（とくに政治行動論・政治心理学・実験政治学）

担当科目

• 政治学
• 日本政治論
• 政治過程論　　ほか

研究関心

• 若年層の政治行動（低投票率や無関心）に関する実証研究
• 政治的うわさの受容メカニズムと世論の保守化（右傾化）の関連についての実証研究
• 社会調査と実験手法の融合（サーベイ実験）に関する方法論的検討

所属学会

• 日本政治学会
• 日本選挙学会
• 日本公共政策学会
• 公共選択学会

主要業績

• 善教将大・秦正樹（2017）「なぜ「わからない」が選択されるのか：サーベイ実験による情報提示がDKに与える影響の分析」『年報政治学』2017-1，日本政治学会，156-178頁（予定）（査読有）．
• 秦正樹・宋一正（2017）「大規模災害時における自治体の協力的ガバナンス：関西広域連合内自治体サーベイの分析より」大西裕編『災害に立ち向かう協力的ガバナンス』10章，ミネルヴァ書房，214-236頁．
• 秦正樹（2017）「東日本大震災と政治意識：存在脅威管理理論にもとづく保守化現象の検証」『2016年度参加者公募型二次分析研究会　現代日本人の政治意識と投票行動に関するデータ成果報告書』，25-46頁．
  （同WPを元とした論文は，Masaki Hata, Jaehyun Song, and Yutaka Shinada. 2017(forthcoming). "Has the 3.11 Disaster Brought about Conservatism in Japan?”としてSpringerより2017年9月に刊行予定）
• 秦正樹（2016）「“新しい有権者”における政治関心の形成メカニズム：政治的社会化の再検討を通じて」『選挙研究』32巻2号，日本選挙学会，44-55頁．
• 秦正樹（2015）「いつ，イデオロギーは「活性化」するのか？：JGSS2003を用いた投票外参加の規定要因に関する分析」『日本版総合的社会調査共同研究拠点 研究論文集』15巻，大阪商業大学JGSS研究センター，85-96頁（査読有）．

受賞歴

• JGSS公募論文2014 優秀論文賞 受賞
• 日本選挙学会賞（2015年度優秀報告）
• 日本選挙学会賞（2016年度優秀報告）（横山智哉先生（立教大学） との共著）