戦略的水・資源循環リーダー育成(SUW)
―北九州市立大学

戦略的水・資源循環リーダー育成(SUW)を通じ、北九州市立大学大学院国際環境工学研究科は北九州市や企業と連携協力し、国内外に環境リーダーを育成し、アジアの途上国と日本に貢献します。本プロジェクトは、文部科学省科学技術振興調整費、平成21年−25年度戦略的環境リーダー育成拠点形成事業として認定され、北九州市立大学大学院国際環境工学研究科によって運営されています。

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計画構想・目標設定(平成21年度〜平成25年度)

(1)計画構想の概要

水資源・水環境と資源循環の問題と対策を俯瞰的に捉え、思考の基盤として理工学、環境管理学の専門知識と公衆衛生学、社会科学の素養を有して行動するリーダーを年間10名程度育てる。環境リーダー候補者は、本学大学院が有する多様な選抜制度・奨学支援を活かして国内外の各層から発掘される。育成においては、「環境モデル都市」北九州市の行政・企業が行う水・資源循環の場を活用し、過去の失敗経験の学習、新旧技術の習得、現場での知識統合を通して養成学生の実践力を高める。修了後も国内外リーダーが引き続きこれらの事業に参画し、発展途上国に適した環境対策と国内における技術開発を連携させ、お互いの地域の発展に資するための道筋をつける。

(2)3年目における具体的な目標

到達レベル:企業、行政等の環境分野における中堅的役割
養成人数:修了生として国外リーダー5名、国内リーダー2名
活動内容:水・資源循環に関わる行政の企画立案、資源循環ビジネス、技術開発、市民参加型事業の企画立案等
修了後の支援措置:修了生の所在する発展途上国における水・資源循環セミナー開催、情報提供ホームページ開設、国内外の修了生による新規援助事業の仲介等

(3)実施期間終了時における具体的な目標

到達レベル:企業・行政等や大学・研究機関の環境分野における基幹的ないし中堅的役割
養成人数:修了生として国外リーダー21名、国内リーダー6名
活動内容:3年目段階に加え、大学・研究機関における理工学および環境管理研究の実施等
修了後の支援措置:3年目段階の措置を継続する。

(4)実施期間終了後の取組

北九州市の「環境モデル都市行動計画」における「環境総合人材育成システム」として本構想の教育課程を位置づけ、同市による国際環境協力の一翼を担う教育課程として持続的に発展させる。発展途上国における水・資源循環セミナーについては、北九州市が行う国際都市間協力事業と連動させて継続する。また、JICA(国際協力機構)やKITA(北九州国際技術協力協会)等の国際援助機関との良好な関係を活かし、本構想終了後も水・資源循環問題におけるリーダーシップを学ぶ留学生への支援措置継続を図る。

(5)期待される波及効果

1)地域振興
本構想は、北九州地域の諸団体との密接な連携のもとで実施する。北九州市は、環境面での地域振興事業を続けているので、国籍や職業経験等多様な背景を持つ本構想の在学生や修了生の参加によって相互が啓発され、諸団体や市民が進める地域の環境保全活動がさらに活性化される。
 
2)産業への波及
国外、国内の環境リーダーが連携することで、アジアを中心とする発展途上国の水や資源循環問題の改善に我が国の行政組織や企業が継続的に関われる戦略的体制が構築される。これによって発展途上国に環境改善の利益をもたらし、同時に、北九州地域を中心に我が国の産業や市民活動を振興され地域活性化が進む。

詳細資料

−構想概念図−ファイル添付

−実施体制1−ファイル添付

−実施体制2−ファイル添付

−実施内容1−ファイル添付

−実施内容2−ファイル添付

−教育体系−ファイル添付

−検討事項−ファイル添付

−教員紹介−ファイル添付