学部学科・大学院

松本 亨/マツモト トオル/Toru Matsumoto

所属 【学部】環境生命工学科(環境マネジメント分野)
【大学院】環境システム専攻環境資源システムコース
松本 亨
役職/職名 教授
学位(授与機関) 博士(工学)
担当科目 学部:環境計画学、環境都市論、環境計画数理(多変量解析)、環境計画学演習
博士前期課程:都市環境評価・計画論
博士後期課程:都市環境政策研究
略歴 1992年4月 株式会社野村総合研究所 入社
1995年9月 九州大学工学部 助手
2000年1月 同 助教授
2001年4月 北九州市立大学国際環境工学部 助教授
2008年4月 同 教授
専門分野 環境システム学、環境政策、環境経済、環境経営

主な業績紹介

著書:『水環境ハンドブック』(朝倉書店、2006年11月)(共著)
著書:『環境経済・政策学の基礎知識』(有斐閣、2006年7月)(共著)
著書:『環境工学公式・モデル・数値集』(土木学会, 2004年5月)(共著)
著書:『和英/英和 国際総合環境用語集』(日刊工業新聞社, pp.683, 2004年3月)(共著)
著書:『建設のLCA』(オーム社,pp. 259, 2001年6月)(共著)
総説:松本 亨:中国青島市におけるエコタウン(静脈産業園)建設の現状と展望、季刊環境技術会誌, No.130, pp.23-27, 2008
総説:松本 亨、劉 娟:環黄海におけるエコインダストリアルパーク(生態産業団地)建設に向けた動き、東アジアへの視点、Vol.18(3), pp.49-60, 2007年9月号
論文:Yonghai XUE, Toru MATSUMOTO, Jian ZUO: Life Cycle Assessment and Scenario Analysis of Municipal Solid Waste Disposal Systems: The Case of Beijing, Journal of Global Environment Engineering, Vol.13, pp.1-20, 2008
論文:福島 緑・松本 亨:共分散構造分析を用いた「地域環境力」形成要因に関する研究、環境システム研究論文集、Vol.35, pp.327-332, 2007
論文:櫻井利彦・新谷亮介・松本亨:建設混合廃棄物の再資源化の可能性:使用済み衛生陶器の発生量将来予測と環境及び経済評価、環境情報科学論文集, No.20, pp. 481-486, 2006
論文:柴田 学・松本 亨・左 健:マテリアルフローコスト会計概念を援用した物量会計表の時系列展開による都市資源循環施策の評価、環境情報科学論文集, No.20, pp. 469-474, 2006
論文:松本 亨・鶴田 直・柴田 学:「マテリアルフロー分析とLCAによる北九州エコタウン事業の評価」,環境情報科学論文集19,pp.473-478, 2005

業績の詳細は研究室HP

受験生向けメッセージ

 環境問題に影響を与えている人間活動(生産・消費活動、都市活動、貿易、市民生活など)が研究対象です。環境と人間の相互依存関係、相互媒介的関係をシステムとして捉え、そのメカニズムを研究しています。具体的には、人間活動の環境影響度の評価とその改善策の提案です。改善策には、社会システム、都市構造、環境・エネルギー政策などが含まれます。
 このように、環境問題について総合的に学びたい、研究したい人はぜひ北九大国際環境工学部へ。私の研究室へ。

これまでの進学と就職の実績は研究室HP

企業メッセージ

 新たなリサイクル技術、新たな環境ビジネスモデル(サービサイジング)、ハード・ソフト技術を絡めた新たな政策や社会システム等や、環境国際協力の取り組みに対して、その環境調和度、持続可能性を様々な角度から評価します。例えば、長寿命型の都市基盤システム、リサイクルシステム、製品リース型消費システムといった様々な提案がありますが、それら新たなシステムを環境調和性、利便性、資源循環性等の面から総合的に評価することを試みています。手法としては、LCA、LCC、マテリアルフロー分析、環境会計、環境資源勘定、リスクアセスメント等のツールを用います。
 また、アジアの持続可能な発展も大きな研究テーマです。アジアの都市を対象に、経済発展・都市化と環境負荷増大の予測や、都市環境マネジメント等の問題にとりくんでいます。

研究内容紹介

1.アジア巨大都市の環境問題に関する研究
・廃棄物発生量予測と望ましい処理システムの提案
・エネルギー消費量予測、二酸化炭素排出量予測モデル構築
・家庭のライフスタイル・物質収支の変化と環境影響
2.循環型社会を指向する都市インフラに関する研究
・生ごみの分別・処理方法の違いによる環境評価
・都市静脈系インフラ(下水処理、廃棄物処理)の再構築
・住宅の長寿命化の長期的環境評価
・建設再生資材のグリーン調達における評価方法
・建設混合廃棄物の再資源化の可能性評価
3.エコタウンに関する研究
・マテリアルフロー分析、ライフサイクルアセスメント
・内部の相互連携、市内既存企業や事業/家庭部門との連携
・中国、韓国のエコタウン(環境産業団地、エコ工業団地)との比較
・日本の経験移転可能性の検討
4.地球温暖化対策に関する研究
・省エネ家電の普及方策とその効果推計
・分散型エネルギーシステムの導入による集合住宅の省エネ・温暖化対策
・バイオ未利用資源(廃食用油)の利用による石炭火力発電のCO2対策
5.持続可能なビジネスモデルに関する研究
・近年の新たな製品提供形態に見るエコ度
・消費者受容性
・社会経済に与える経済的、環境的影響
6.持続可能な地域・コミュニティに関する研究
・コミュニティの「地域環境力」の構造化と定量的評価
・コミュニティの持続可能性評価指標とマネジメント体制の構築
・資源ごみの分別行動の意識構造のモデル化

研究内容の詳細は研究室HP

連絡先

メールアドレス:matsumoto-t(アットマーク)kitakyu-u.ac.jp
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リンク集

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