学部学科・大学院

北九州市立大学 礒田研究室

学部)  環境生命工学科
(大学院) 環境バイオシステムコース
担当教員 准教授 礒田 隆聡(イソダ タカアキ)
学位 工学博士(九州大学)
担当科目

【学  部】 無機化学(生命)(2年前期)  錯体化学(2年後期)

       有機化学実験(2後期)  環境生命工学実習(3年後期)

【大学院】  生物センサ工学(修士課程)  生物センサ工学特論(博士課程)

略歴
平成8年 :九州大学大学院総合理工学研究科 分子工学専攻 博士課程期間短縮修了
平成8年 :九州大学大学院工学研究科 材料物性工学専攻 助手
平成13年:北九州市立大学国際環境工学部 環境化学プロセス工学科 講師 
平成20年:  〃 環境生命工学科 講師
平成22年:  〃 准教授 (現職
専門分野

   北九州市立大学 礒田研究室HP

                 【最終更新日】 2017.7.18 

このページ学受験希望の高校生&卒業研究希望の在学生向け情報です。より専門的な研究内容、「研究紹介」(最下段)をクリックして御覧下さい。

食品の化学状態やヒトの健康を監視するバイオセンサの開発

  ―食品の鮮度や安全性、がんや成人病、被災地や在宅介護の現場まで―    いつでも・どこでも・誰でも使えるバイオスマートフォンの実現に向けて

挿入図②(研究概要_2017) 礒田研ではバイオの知識を持った化学系、工学系(モノや製品を作る)技術者の養成を目指しています。先輩達の就職先は化学会社(新素材医療品)、電気、機械メーカーが多いですが、IT業界、不動産業、サービス業に進んだ先輩もいます最近では食品会社や飲料会社を目指す先輩が増加中です。このように本研究室はモノづくりを教育の基礎としているため、進路の選択肢が多いことが強みです。そこで「生物センサ工学が広げる未来のバイオ」を研究教育の目標として、以下の3分野の実用的な研究を行っています。

研究テーマ1:Food Sensing(食品検査)

食品鮮度・安全監視センサの開発

研究テーマ2:Medical Testing(医療検査)

がん・成人病・アレルギー診断センサの開発

研究テーマ3:Smart Sensing(遠隔診断)

バイオスマートフォンでの被災地や在宅介護支援技術の開発

 各々のテーマのイメージを概要にまとめました。4年生はこれら3つのテーマから1つ選んで1年間の卒業研究を行います。大学院生はさらにテーマを深め、修了までに製品開発まで行います。礒田研では新しい発明をした学生には、発明者名を記載した特許も出願しています(5名出願 Click

挿入図③(研究テーマ1_2017)

挿入図④(研究テーマ2_2017)

挿入図⑤(研究テーマ3_2017)

業績紹介

※研究業績については「研究業績一覧」(右)をクリックして御覧下さい。 Click

受験生向けメッセージ

 環境生命工学科は「生物」と「化学」を融合して、新たな製品や技術開発ができる技能を持った技術者や研究者の養成を目標にしています。上の研究例は、高校生や大学12年生には未だ難しい内容かもしれませんが、本学科が目標としている研究教育の具体的な例です。

 皆さんが高校や大学で勉強している化学や生物の知識は、研究テーマで示したような「衛生的に食品を加工したり、安全な食品を販売する技術」や「健康状態を手軽に測る技術」、「病院に行かなくても自宅のベットや避難所で受診できる技術」のような製品の開発に繋がっています。近い将来、このような新しい技術や製品が世の中の役に立つ時が来ることを願っています。

 興味のある方は是非、環境生命工学科 礒田研究室に来て下さい!

企業メッセージ

研究のコア技術ついては「研究シーズ1〜3」(右)をクリックして御覧下さい。 Click


挿入図⑦(事業化目標1_2017)

挿入図⑧(事業化目標2_2017)

産学連携の成果ついては「製品紹介」(下)をクリックして御覧下さい。

専門的な研究内容、「研究紹介」(最下段)をクリックして御覧下さい。

研究内容・所属研究室紹介

研究紹介(礒田研究室)

1.  外部資金獲得研究の成果 ※自己評価 A:80% B:50% C:20%

・機能性フラーレンを利用する細胞評価チップの開発 ※B  Click

・機能性フラーレンをコンポジットした高分子膜の電気物性と、この特性を利用したグラム陰性

 菌検出センサへの応用 C  Click 

・機能性微粒子による抗原抗体反応の検出とセンサ測定への利用 ※A  Click

・化粧品による皮膚アレルギー計測法の開発(化粧品開発展)※A  Click

・病態発現やその予測を可能とする医療用半導体素子の開発 ※B  Click

2.  学会発表の成果 (予稿は番号をクリックしてダウンロード可)

・抗原抗体センサ関連の発表 [1] [2] [3] [4] [5]

・集積化センサ関連の発表  [1] [2] [3]

・画像センシング関連の発表 [1] [2] [3] [4]

3.  研究教育の成果 ―卒論・修論題目一覧―

旧環境化学プロセス工学科

H16】(2005)

○石田 靖明 : マイクロチップ中での白血球細胞の生理活性測定 

H17】(2006)

○海野 薫  : マイクロチップ中での白血球細胞の分離・濃縮      Click 

○牧本 久佳 : 集積化マイクロセンサによる微小液滴中の濃度測定  Click

H18】(2007)

○池田 仁美 : マイクロ分離チップ中での白血球細胞の選択的分離 

○上村 隼人 : 電気化学センサチップの構造制御と選択的検出機能の発現 

○佐藤 雅昭 : センサチップ上への抗体分子の吸着固定化と抗原の選択的検出  Click

H19】(2008)

○山崎 耕平 : 微小流路中での活性化マクロファージ細胞のプラック化測定    Click 

H20】(2009)

○部坂 麻美 : 微小流路中への血管内皮細胞のコーティング 

H22】(2010)

○前田 理沙 : ガラス表面へのアミノ基の導入と合成核酸分子の特異的認識    Click 

○濱松 剛司 : 抗体分子との結合を目標とする水溶性フラーレン誘導体の分子設計 

○亀川 良介 : バイオセンサチップの表面化学構造制御とマウスCD2抗体の集積化

環境生命工学科/大学院バイオシステムコース

H23】(2011)

○石川浩太郎 : 抗原認識SiO2粒子の表面分子設計と化粧品アレルゲン検査への利用

H24】(2012)

○前田 理沙 : タンパク認識ナノ粒子の開発とセンサチップによる未標識タンパク                    [修士修了]      検出法への応用

○中村 彩乃 : ナノ粒子表面に形成したハプテン―キャリアタンパク複合体評価法の開発と

                       化粧品アレルゲン検査への応用 

○木村 誠  : シリカ粒子表面でのペプチド合成と抗酸化機能の評価  Click

H25】(2013)

○岩本 春菜 : タンパク分子の集積化度が制御できるマイクロ電極チップの開発

○藏本 麻央 : プラスミドDNAを鋳型とする無細胞タンパク発現を利用した                                                プロテインチップの開発

H26】(2014)

○李 琳   :  無細胞タンパク発現技術を利用した鋳型DNA塩基配列の迅速評価法

○高尾 凌太郎:  生体イメージセンシングによる皮膚炎症検査法の開発

○中谷 允哉 :  イオン応答型センサチップの性能評価とその応用 Click 

H27】(2015)

○市原 勲己 :  抗原抗体検査シートの開発とこれを用いたモバイルセンサへの応用 Click

○上村 美奈 : 表皮中へマイクロモイスチャーデリバリーを目的とするW/O/W                                          エマルションの開発 

リュウ シンジュウ: 皮膚炎症検査法を利用したエマルション化粧品の安全性試験                        

龍神 康大  : 微小電極を集積したプロテインセンサチップの開発

H28】(2016)

○高尾凌太郎 : 血清タンパクと低分子化合物の相互作用検査法の開発と臨床評価のため             [修士修了]  ビッグ・データ解析システムへの応用 

○尾崎 匠  : 食品中の酵素活性検査のための集積型センサチップの開発と性能評価         

○吉田 雄貴 : 携帯型バイオセンサによる酵素検出法の開発と食品鮮度測定への利用

H29】(2017)New!!

○市原 勲己 : (仮題)抗原抗体シート測定によるがんマーカー検査法の開発                    [修士課程]  

○龍神 康大 : (仮題)酵素集積化センサチップによる生体試料の多項目検査                    [修士課程]                                                                                                        

○刃根 健冴 : (仮題)多様な酵素集積化センサ測定の探索とIoTへの利用 

○浜地 良平 : (仮題)酵素集積化センサチップによる食品検査法の開発 

○渡邊 裕樹 : (仮題)酵素シート測定による食品検査法開発 

4.  共同研究先へのリンク

・バイオセンサモジュールの製造と販売: アーズ株式会社

・センサチップの製造と販売               : アルバック成膜株式会社  

・生物由来化粧品添加物の製造と販売 : 株式会社フィルトム (北九州学研都市内)