学部学科・大学院

伊藤 洋/イトウ ヨウ/You Ito

所属 【学部】エネルギー循環化学科
【大学院】環境システム専攻 環境資源システムコース
伊藤 洋
役職/職名 教授
学位(授与機関) 工学博士(北海道大学)
担当科目 学部
入門ゼミ、環境と科学、物理実験基礎、地球環境概論、地圏環境論、エネルギー循環科学演習
大学院 地圏環境修復、地圏環境修復特論
略歴 1975年3月 福岡県立小倉高校卒 
1979年3月 北海道大学工学部土木工学科卒 
1979年4月 熊谷組環境事業プロジェクト部部長 
 響灘環境技術研究所長、 エコテクノ取締役 
2003年8月 地圏環境テクノロジー(東京大学発ベンチャー)
 技術開発部長 (現 技術顧問) 
2007年4月 北九州市立大学大学院 国際環境工学研究科教授 
現在に至る
専門分野 土壌汚染,地下水,水循環,土壌環境

業績紹介

研究論文(一部)

1)伊藤 洋,佐藤邦明,清水昭男:岩盤地下空洞の地下水に関する実験的研究,土木学会論文報告 集,第342号,pp.97-106,1984.2
2)佐藤邦明・伊藤 洋:地下空洞周辺の伝熱に関する研究,土木学会論文集,No.363/-4,    pp.97-106,1985.11
3)佐藤邦明・伊藤 洋:岩塊モデルによる地下空洞の地下水解析,土木学会論文集,No.369/-  5,pp.51-60,1986.5
4)佐藤邦明・福原輝幸・伊藤 洋:境界積分方程式法による地下空洞への海水侵入予測,土木学会 論文集,No.387/-8,pp.51-60,1987.11
5)伊藤 洋・坂口雄彦・西山勝栄・森・清就:パイプクーリング効果の高精度予測に関する研究,  土木学会論文集,第396号/-9,pp.29-37,1988.8
6)佐藤邦明・松鶴秀夫・伊藤 洋:放射性廃棄物の地層処分に係わる地下水問題の論点,土木学会 誌,pp.41-44,1989.3
7)伊藤 洋・清水昭男・坂口雄彦・西岡吉弘:モデレートプレストレス導入による温度ひびわれ制 御に関する研究,土木学会論文集,第408号/-11,pp.81-90,1989.8
8)Y.Ito, T.Shimizu,T.Sakagichi and Y.Nishioka:Study on method for controlling     thermal crack by means of moderate prestressing,Concrete Library of JSCE,No.15,   pp.77-92,1990.6
9)坂口雄彦・伊藤 洋・佐藤邦明・清水昭男:岩石および開口割れ目における透気に関する基礎研 究,土木学会論文集,No.445/-18,pp.17-25,1992.3
10)K.Iriya, Y.Ito, M.Hosoda, A.Hujiwara and Y.Tuji:Experimental study on the water   permeability of a reinforced concrete silo for radioactive waste repository, Nuclear  Engineering and Design, Vol.138,No.2, pp.165-170, 1992.12.
11)蛭川友司・見坊東光・森 芳徳・伊藤 洋:海水が浸透するひびわれ中の鉄筋腐食に関する基礎 研究,土木学会論文集,第466号/-19,pp.31-39,1993.5
12)T.Hirukawa,H.Kenbo,Y.Mori and Y.Ito:Fundamental study on reinforcement corrosion   concrete cracks during seawater seepage,Concrete Library of JSCE,No.23,pp.51-64,   1994.6
13)伊藤 洋・坂口雄彦・西山勝栄・藤原愛:岩盤割れ目系における粘土懸濁液グラウトの充填性及 び止水性に関する実験的研究,土木学会論文集,No.547/-36,pp.231-242,1996.3
14)坂口雄彦・伊藤 洋・西岡吉弘・藤原愛・辻幸和:微粒子セメント懸濁液グラウトによる中空円 筒コンクリート構造物の止水欠陥補修,土木学会論文集,第574号/-36,pp.85-95,1997. 9
15)西山勝栄・伊藤 洋・木内幸則・古谷野直行:インピーダンス法によ る処分場遮水シートの破 損検知技術,地下水学会誌, Vol.40,No.2,pp.145-155, 1998.2
16)K.Sato,K.Adachi and Y.Ito:Recent advancement of groundwater hydraulics in      underground space technology,Journal of Hydraulic Research,Vol.36,No.6,pp.963-   978, 1998.6
17)小西一寛・辻 幸和・伊藤 洋・藤原 愛:中空円筒形鉄筋コンクリート構造物を対象とする加 圧注水型透水試験方法の提案,土木学会論文集,第623号/-43,pp.163-176,1999.6
18)伊藤 洋・川口謙治・柴田浩彦・渡辺輝文・門倉伸行・土路生修三:重油汚染土の摩砕による固 液分離と分級・生物処理について,土壌環境センター技術ニュース,No.2,pp.40-45,2001.4
19)伊藤 洋・渡辺輝文・前村辰二:スーパーリサイクロンシステムによる 油汚染土壌の浄化,  JETI(Japan Energy & Technology Intelligence) ,Vol.49,No.13,pp.135-139,2001.11
20)渡辺輝文・川口謙治・伊藤 洋:摩砕処理による油汚染土壌の浄化プラント,建設の機械化,  pp.24-28, 2002.2
21)T.Iwai,K.Mori,K.Tada and Y.Ito:A discussion of applicability of the 3D numerical    modeling technique for the groundwater remediation and water resource anagement in    Oman, Secound Oman-Japan Symposium,2005.2.
22)森康二・伊藤洋ほか:神奈川県宮ヶ瀬ダム上流域における水循環モデル解析,丹沢大山総合調査 学術報告書, 2007.7


著書

1)「地下空間の環境アセスメントと環境設計」(分担執筆 第2章 2.1),土木学会、1995.12.
2)「Introduction to Rock Mechanics(岩石力学入門)」(分担執筆 第4章),アイピーシー,  1994.1
3)「地下構造物と地下水環境」(編集委員長, 分担執筆 第1章・第7章),理工図書,2002.6
4)「土壌汚染と企業リスクマネジメント」(分担執筆 第2章の5),化学工業 日報,2004.2
5)「地下水環境・資源マネージメント」(分担執筆 2.3 廃棄物), 埼玉大学出版会および同時代 社, 2005.2

学外活動・委員

 2004.7〜 九州環境技術創造道場(花嶋道場)運営委員および講師 
 2007.7〜 福岡県環境保全公社リサイクル総合研究センター研究開発事業評価委員 
 2007.10〜 環境省「PCB汚染土壌対策調査検討委員会」委員 
 2007.10〜 NPO環境技術支援ネットワーク 学術委員 
 2007.11〜 福岡県「最終処分場の設置に伴う専門家委員」委員 
 2008.1〜 「PCB汚染土壌浄化技術確認実験検討委員会」委員 
 2008.2〜 佐賀県西部広域環境組合「一般廃棄物処理施設適地検討委員会」委員

受験生向けメッセージ

 当研究室では,主に地圏環境を土と水の物理学と実学の側面から学びます。具体的な研究テーマとしては,工場や農業由来などの人為的土壌汚染・地下水汚染などの修復技術や評価・リスクマネジメントに関する研究を行います。
 これからの新しい挑戦に期待してください。皆さんの若い体力と頭脳,そしてユニークな発想を持って,共に歩むことを希望します。

企業メッセージ

 民間企業の出身で,土木設計,原子力発電所建設,放射性廃棄物処分,エネルギー地下貯蔵,最終廃棄物処分場,土壌・地下水汚染,流域の水循環・水災害・水環境,コンクリートの耐久性などの経験や多くの特殊工事における課題解決などの実績があります.総合的視野から役に立つ技術開発を目指したい.また,地方企業に潜在的に眠っている技術を引き出し,実用技術に育てるアプローチも考えたい.土壌・地下水汚染関連のみならず,地圏環境技術に係る共同研究,ご相談などありましたら,共に考え,知恵を絞りたい.これまでの開発技術は,すでに市場展開中です.

研究内容・所属研究室紹介

 ・自然エネルギーを活用した環境調和型の土壌・地下水汚染修復技術 
 ・酸溶出作用と吸着作用を併用した難溶解物質の浄化技術 
 ・底質中DXN,PCB汚染土壌浄化技術 
 ・人工樹木による地下水汚染浄化・モニタリング技術 
 ・広域水循環解析による最終処分場周辺の地下水評価 
 ・土壌中の二酸化炭素挙動

リンク集

HP
(公財)北九州産業学術推進機構(研究者ページ)